JALファーストクラス LIQUOR&SPIRIT
JALファーストクラス搭載のお酒
リキュールとスピリット
JALのホームページを眺めていると、ファーストクラスに搭載されているお酒が紹介されています。どうしてもシャンパーニュ サロン2007やルイ・ロデレール クリスタル2009などのシャンパンや、ワイン、日本酒が注目されます。ところが飲み物のリストの1番上にはLIQUOR&SPIRITが掲載されています。あまり良くわからなかったので調べてみることにしました。
ウイスキー
シーバス・リーガル・ロイヤルサルート21年
ロイヤルサルート21年はシーバス・ブラザーズ社が造っている陶器ボトルのブレンデッドウイスキーです。シーバス・ブラザース社は1801年にスコットランドのアバディーンに創業した老舗企業です。シーバス・ブラザーズ社が造っていることからシーバスリーガル21年物と勘違いし易いです(私も思っていました)が、別のブランドです。シーバスリーガルもシーバスリーガル25年という最高級スコッチが存在します。
青色、赤色、緑色の陶器のボトルが有り、サファイア、ルビー、エメラルドを表しているそうです。中味はというと、青色、赤色、緑色とも全て同じだとのこと。柑橘系のさわやかな香りを楽しめるのだそうです。ネット上では1本10,000円前後で売られています。
ウッドフォードリザーブ
ケンタッキー州最古の蒸留所であるウッドフォードリザーブ蒸留所で造られるアルコール度数43度のスーパープレミアム スモールバッチ(少量生産)バーボンです。
石灰岩のブロックで建てられた特別な貯蔵庫でじっくりと寝かせられ並外れて滑らかな味わいが特徴だそうです。
代理店はアサヒビールで1本4,090円。
スピリッツ
No3ロンドン・ドライ・ジン
エリザベス女王とチャールズ皇太子からの御用達を受けるワイン商ベリー・ブラザース・アンド・ラッド社が造るプレミアムジンだそうです。No3はこの会社の所在地セント・ジェームス・ストリート3番地にちなんだものとか。
アルコール度数は46度、味わいは花の香りとスパイスの香りの中に柑橘類とコリアンダーの風味が続くそうです・・・って良くわかりませんが。
1本4,000円程度だそう。
アブソルート・ウオッカ
スウェーデンに本社を置くV&S社から販売されているウオッカの1つだそうでアルコール度数は40度です。1979年にアメリカで販売されてからはカクテル発明に革命を起こした(アブソルート社HP)と言われています。
1本1,200円程度です。
リキュール
コアントロー
フランスのコアントロー社が製造するリキュールです。アルコール度数は40度で、オレンジの香りとまろやかな甘さが特徴だそうです。そのまま食後酒にするほか、カクテルや菓子、料理にも使われるようです。無色透明のお酒ですが、氷等で冷やされると淡く白濁するようです。
1本2,000円程度です。
ベイリーズアイリッシュクリーム
アイルランド原産のクリーム系のリキュールです。アイルランドでは酪農が盛んでアイリッシュウィスキーも作られていたことから、従来からウィスキーにクリームを入れてのむ習慣があったようです。これを商品化したものがベイリーズアイリッシュクリームです。アルコール度数は17度。世界で一番売れているリキュールなんだそう。
1本1,600円前後で売られているようです。
こう見てみると、ウィスキー、リキュールやスピリット、見たことが無いものが沢山あるのですね。