空へ!!

旅行やマイルの話を中心に、たまにグルメやラーメンの話など気ままなことを好きなように書いている大阪発信のブログです。

お正月に飲んだ日本酒の話

美味しいお酒が手に入りました

雪の芽舎

正月に実家に家族が集まるということで、

折角なら美味しい日本酒を皆で持ち込もう

という話になりました。

 

私が買って持って行ったのがこちら

雪の芽舎(ゆきのぼうしゃ)秘伝山廃純米吟醸

秋田県由利本荘市にある齋彌酒造店が造っているお酒です。

 

原料米は兵庫県山田錦

秋田県産の酒米、秋田酒こまち。

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2014年9月から2015年5月までの

ANA国際線ファーストクラスの機内酒にも選ばれた

ことがあるようです。

www.yukinobousha.jp

爽やかなすっきりした飲み口と

華やかな香りで飲みやすいお酒でした。

 

こちらの酒蔵は、海外進出にも力を入れており、

IWC(インターナショナルワインチャレンジ)や

全米日本酒鑑評会での受賞歴もあるようです。

 

手に入りにくいお酒ですが、大阪であれば

浅野日本酒店で試飲をして購入することが出来ます。

浅野日本酒店┃買えるし、飲める。日本酒の店。┃大阪・京都

紀土

用意していてくれたお酒がこちら

紀土(きっど)純米大吟醸山田五〇。

和歌山県海南市にある平和酒造が造っているお酒です。

 

今一番勢いがある酒蔵とも言われていますが

昭和60年代までは京都の有名ブランドの桶売り蔵として

自社ブランドは細々と販売していたそうです。

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平成に入ってからは自ら売りたいものを売るとして

自社の販売に力を注いでいったんだそう。

 

紀土の名前は、「紀州の風土」と

英語表記される「KID」の子供のような天真爛漫さを

イメージしているとのこと。

 

林檎のようなフルーティーで飲みやすい爽やかなお酒です。

何杯でも飲めそうなそんなお酒でした。

www.heiwashuzou.co.jp

次に飲んだのは

蓬莱泉 純米大吟醸 空(くう)。

 

愛知県北設楽郡設楽町にある関谷醸造が造っているお酒です。

凄い人気でプレミアム商品となっていて入手困難です。

蔵元に直接予約しても1人1本までの限定予約で、

2019年12月31日までの受付で2020年11月の出荷分

が購入できるんだとか。

約1年後に手に入るということです。

 

原料米は山田錦で麹は40%精米、掛け米は45%精米です。

1月1日に西武百貨店池袋本店で売り出されたそうですが、

あっという間に無くなったとのことでした。

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飲み口は、米の美味しさがしっかり味わえるお酒です。

フルーティーとは真逆の日本酒がしっかり味わえる「旨い」酒。

www.houraisen.co.jp

 

日本人に生まれて来て良かったと

美味しいお酒をのむと、幸せを感じます。

 

実は梵(ぼん)純米大吟醸ゴールドも用意してくれていたのですが、

3本開けたところでギブアップ。

次回はチャレンジしたいと思います。

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おまけ

羽田空港ダイヤモンド・プレミアラウンジ

大阪に帰る日。

普段は日本酒は置いていない羽田空港DPラウンジ。

正月だからか、日本酒が置かれていました。

 

純米大吟醸「金滴」と純米大吟醸「大典白菊」。

「金滴」は北海道樺戸郡新十津川町にある金滴酒造で造られたお酒

「大典白菊」は岡山県高梁市にある白菊酒造で造られたお酒です。

 

両方の日本酒とも1月限定提供品と記されていました。

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常温で置かれていたので、

良くも悪くもお酒の味がダイレクトに伝わります。

旨味の強いお酒です。

 

1杯だけ味見と思いながら、

ついつい何杯も飲んでしまうのが酒飲みの性。

今年は正月から美味しい日本酒に巡り合うことが出来ました。