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春の京都 桜の名所を巡る その1二条城

世界遺産離宮二条城

二条城は

1608年(慶長8年)江戸幕府初代将軍徳川家康が築城したお城です。

天皇が住む京都御所の守護と将軍上洛の際の宿として造られました。

 

3代将軍徳川家光後水尾天皇の為に大規模改修を行い、二の丸御殿にも加納探幽の障

壁画などが数多く加えられたそうです。

 

1967年(慶応3年)には15代将軍徳川慶喜が二の丸御殿大広間で「大政奉還

を決めたとされています。

アクセス

京都駅からは地下鉄を乗り継いで二条城まで行くことが出来ます。

地下鉄烏丸線烏丸御池に行き、地下鉄東西線の乗り換えて、二条城前で降ります。

 

入城時間は午前8時45分から午後4時まで(閉城は午後5時まで)ですが、3月21

日から4月14日までは桜祭りとして夜間観覧も行われています。

夜間観覧は午後6時から午後9時30分まで(入城は午後9時まで)です。

 

入場料は600円ですが、二の丸御殿内観覧は別途400円かかります。

今回は、桜を見ることが目的でしたので、二の丸御殿には入っていません。

桜の二条城

ぽかぽか陽気に大行列

朝、8時45分を目指して二条城に伺いましたが、既に入場券を購入する列は大行列で

す。ただ、列はスムーズに流れており、10分も待たずに入城できました。

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唐門です。

二の丸御殿の正門になります。

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こちらが二の丸御殿です。

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二の丸庭園から本丸へ

二の丸御殿の横には二の丸庭園があります。

池の中央に蓬莱島、左右に鶴亀の島を配した書院造庭園です。

二の丸御殿の大広場から観賞できるように工夫されているそうです。

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二の丸から東橋を渡って本丸に入ります。

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本丸には天守閣跡があります。

伏見城から移された五重六階の天守閣がかつてありましたが、1750年(寛永3年)

に落雷で焼失しました。

その後は再建されることは無かったそうです。

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現在、本丸御殿は修理工事中です。

完成は2021年度とのこと。

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桜の園

ここから桜メインとなります。

桜の園です。

本丸から堀を渡って南側の位置に有ります。

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清流園

本丸御殿の北上に位置する庭園です。

京都の豪商角倉家の屋敷跡から建材や庭石、樹木を譲り受けて1965年(昭和40

年)作られた比較的新しい庭園です。

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桜の花が見事で、色々な種類の桜が咲いていました。

城内には50種類380本の桜があり、特に清流園の桜は有名です。

薄いピンクの桜や、濃いピンクの桜、ソメイヨシノだけではないコントランスが楽しめ

ます。

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桜の生け花も飾られていました。

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次回は京都駅から南に向かった東寺の桜をご紹介します。