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旅行やマイルの話を中心に、たまにグルメやラーメンの話など気ままなことを好きなように書いている大阪発信のブログです。

ポルトガル旅行記2019 ポルトガル初日はリスボン散策~その2

リスボンの風景

ビカのケーブルカー

リスボンを代表する風景の一つがビカのケーブルカーです。

ガイドブックの表紙を飾ることも多い、坂の上からテージョ川が見える景色。

今回の旅行の中でも訪れたい場所の一つでした。

 

カルモ修道院からは歩いて15分程度でビカに着きます。

坂の上の駅です。

 

このケーブルカーが開通したのは何と1892年だそう。

運転当時は蒸気で動いていたとか。

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運転手さんが下の駅と無線で連絡を取りながら発車を決めているようです。

このケーブルカーも落書きだらけ。

進行方向に回ってみると、こんな色に塗られていました。

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車内はこんな感じで、レトロ感満載です。

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1回の乗車は€3.70です。

坂の上では、お金を払いませんが、坂の下で支払います。

1日券があれば、カードリーダーにタッチするだけですのでお得です。

坂の途中で下から来たケーブルカーとすれ違います。

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ケーブルカーで坂を下るとそこはリベイラ市場のすぐそばです。

リベイラ市場はフードコートになっていて、観光客や地元の人に大人気。

3日目と4日目の夕食をここで取りましたので、また今度紹介させて頂きます。

今回は休憩にちょっと寄って、ビールとナタ(エッグタルト)をいただきました。

昼間から一杯で、席を探すのに苦労しました。

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下の写真はナタ屋さん。

行列が出来ています。

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コメルシオ広場

テージョ川近くにある貿易広場です。

元々はリベイラ宮殿があったそうですが、1755年のリスボン地震で倒壊してしまいました。

地震後、街の再建の一部として広場に改修されました。

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リスボンの街にはトラムが良く似合います。

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リスボン大聖堂

1147年に建築が始まったとされるリスボン市内で一番古い教会です。

1755年のリスボン地震にも耐え、幾度の改修を経て今に至っているようです。

ここも行きかうトラムと大聖堂との写真が有名で、リスボンを代表する風景の一つです。

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ここから急坂を上り下りしてロシオ広場まで。

マカオのセナド広場に似ていますが、当然こちらの方が元祖です(笑)。

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今日のディナー

カーザ アレンテージョ

一度ホテルに戻って、少し休んだ後に夕食に出かけます。

 

ここが美味しいということで日本から調べて行ったレストランがカーザ アレンテージョです。

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階段を2階に上がると外からは想像が出来ない中庭が現れます。

イスラム風の飾りです。

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食べたものは

日本でホームページからメニューを調べて入ったのですが出てきたメニューは全く違い何のことか全くわからず。とりあえず英語のメニューとにらめっこです。

 

先ずはグリーンワインを。

グリーンワインとは、ポルトガル北部のヴィーニョ・ヴェルデ地方で作られる発泡性白ワインの一種で、ぶどうが完熟する1週間前に収穫して作るワインだそう。

アルコール度数は8~11度と普通のワインより低く、軽口で若々しいワインです。

キンキンに冷やして飲むのですが、すっきりして飲みやすいワインでした。

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私が頼んだのがスープはガスパチョ

???

トマトの冷たいスープが出てくると思ったのですが、こんなのが出てきました。

店員さんにガスパチョ?と聞いてもガスパチョだと。

 

帰って調べてみるとガスパチョとは夏野菜の冷製スープの意味だそうで。

酸味とニンニクが効いた酸っぱいスープでした。

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メインはラムチョップ

結構噛みごたえのある肉です。

味付けは塩だけ。

 

写真ではわかりにくいのですが、すごいボリュームです。

これで1人前とは。

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妻が頼んだのは人参の冷製スープ。

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メインは豚肉のロースト。

まさかあさりとポテトが一緒に山盛りで来るとは想像と違いました。

これもすごいボリュームです。

 

こちらも塩味。

 

ポルトガル料理の味付けはオリーブオイルと塩味が中心で、濃い味付けだそうです。

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店内はアズレージョがとてもきれいです。

雰囲気のあるお店。

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ワインとスープ2品、メイン2品、税金チップ込で€52。

まあ、こんなもんですか。

ポルトガル初のディナーということで、楽しい経験をさせて頂きました。