ポルトガル旅行記2019 ジェロニモス修道院へ
サンタ・ジュスタのリフト
リスボアカードで
メインのジェロニモス修道院は10:00のオープンですので、その前にサンタ・ジュスタのリフトに行ってみます。
初日にカイス・ド・ソドレ駅の観光案内所で購入したリスボアカードで回ります。
サンタ・ジュスタのリフトに乗るには€5.0かかりますが、リスボアカードを持っていればただで乗ることが出来ます。
カルモ広場からの急な上り坂を約45mのエレベータで上り、下の写真の通り、登り切ったエレベータと坂の上を橋で結びます。
頂上からの景色
時刻は8:30ですが、既に行列が出来ています。
リフトには重量制限があり、一度に沢山の人数が乗ることは出来ません。
リフトは1902年製だそうですが、きちんとメンテナンスはされているようです。
中はこんな感じでした。
屋上からの眺めです。
天気が今一で、丘の上は霧がかかっていました。
丘の上側の景色です。
初日に行ったカルモ修道院が反対側から見えます。
遠くに霞んだサン・ジョルジェ城が見渡せました。
ジェロニモス修道院
ポルトガル国鉄カスカイス線で
ジェロニモス修道院はトラムであれば、15Eか18Eで行けますが、観光客ですごく混んでいることと、スリの被害が非常に多いとの情報があったので、ポルトガル国鉄カスカイス線で行くことにしました。
メトログリーンラインでメトロ カイス・ド・ソドレ駅に行き、各駅停車でベレン駅まで。そこから徒歩10分でジェロニモス修道院に到着しました。
到着したのは10:00ちょうど。ジェロニモス修道院がちょうど開門の時間です。
大行列と思ったのですが、開門を待つ人の行列でしたので、門が開くと同時に列は門の中に消えて行き、10分も待たずに入城できました。
気を付けなければいけないのが、チケット売り場と入場ゲートは全く違う場所にあることです。入場するときにチケットを持っておらず、慌ててチケット売り場に買いに行くグループが沢山見受けられました。
リスボアカードを持っていればチケットは不要です。入場したところにリスボアチケットのICカードを読み取る機械が備え付けられていますので、カードをタッチすれば終わりです。そのまま入場できます。
ジェロニモス修道院内部
ジェロニモス修道院は、ヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路の開拓とエンリケ王子の偉業を讃えるために1502年に当時の国王マヌエル1世によって建築がはじめられましたが、最終完成までに300年以上の歳月を要したようです。
1983年に「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」として世界遺産に登録されています。
内部は2階建ての回廊になっています。
2回からは隣に併設されている教会を望むことが出来ます。
アズレージョの間です。
ここは食堂として使われていました。
2階の回廊から教会の外観を望みます。
サンタ・マリア・ベレン教会
ここは教会として信者の方のために無料で開放されています。
厳かな感じの教会ですが、信者の方というよりは、見るからに観光客ですという方で溢れかえっています。
ジェロニモス修道院そばのナタ屋さん
ポルトガル一有名なナタ屋さんが「パステイス・デ・ベレン」です。
観光客で大混雑しています。
こちらのカウンターに並んで買っていきます。
1個€1.15です。
なかで食べることもできますが、満員で座る場所はありません。
こちらがナタ(エッグタルト)。
外で美味しくいただきました。
ベレン地区の観光はまだ続きます。
今日はこのへんで。