ポルトガル旅行記2019 ユーラシア大陸の西の果て ロカ岬へ
ロカ岬を目指して
403番バスに揺られて
シントラ駅に戻り、403番バス カスカイス行きでユーラシア大陸の西の端っこロカ岬に向います。バス停はシントラ駅を背にして左側に有ります。
バスは30分おきに出ています。
シントラ駅からバスに揺られること約40分でロカ岬に到着しました。
・・・バスの景色は、田舎と森の中を走るだけで特別印象は残っていません。
西の最果て
帰りのバスの時刻を確認します。
上がシントラ行、下がカスカイス行きの時刻です(2019年8月)。
バスを降りると岬通じる道が整備され、岬までは直ぐです。
余談ですが、昔(2014年)MBS(関西ローカル)の深夜番組「ロケみつ ザ・ワールド」で「ヨーロッパ横断ブログ旅」という企画がありました。桜 稲垣早紀ちゃんが、サイコロを振りながら、出た目でお金をもらいながらヨーロッパを横断する、という内容で、毎週楽しみに見ていました。そしてその最終ゴールがここロカ岬だったのです。その時のことを思い出して、感動してしまいました。
霧もだいぶ晴れてきました。
こんな辺鄙な岬ですが、観光客は相変わらず多いです。
断崖が続きます。
ちょっと怖いですね。
ロカ岬観光案内所では€11..0でユーラシア大陸最西端到達証明書を発行してもらえるようですが、私たちはここに来た思い出だけで充分です。
カスカイスからリスボンカイス・ド・ソドレへ
ロカ岬を堪能してリスボンに帰ります。
帰りは403番バスでカスカイス駅に向かいます。
ロカ岬でバスに乗り込むとほぼ満員。
私たちはおかげさまで座れましたが、立っている人も。
普通の路線バスですから、途中からも人はどんどん乗ってきて満員に。カスカイス駅まで40分以上かかりますので、結構大変です。
カスカイスからはポルトガル国鉄カスカイス線で40分位でリスボンのカイス・ド・ソドレ駅に戻ってきました。
時刻は6:00を回っていますが、まだまだ全然明るいです。
リベイラ市場
市場のフードコート
今日のディナーはリベイラ市場のフードコートでいただきます。
初日に休憩でリベイラ市場に立ち寄りましたが、食事をいただくのは今回初めてです。
マーケット内は地元の方と観光客で溢れていますが、席が見つからないという状況ではありませんでした。
予め目星をつけていたので、私はアレクサンドル・シルバというお店で。
イカ墨のリゾットです。リゾットの上に大ぶりの帆立が4つ。
イカ墨のコクと塩味が効いて大変美味しい一杯でした。
妻はミゲル・カストロ・エ・シルバというお店で。
蛸のフリットとシーフードリゾット。
程よい塩味で大変美味しかったようです。
私も蛸のフリットを一口貰いましたが日本人好みの食べやすい蛸の唐揚げという感じ。
帰りには、市場内のケーキ屋さんで半生のカステラを買って帰りました。
真ん中に移っている黄色のケーキが半生カステラです。
ホテルで二次会
メトロのロシオ駅からホテルまで歩いて帰ります。
時刻は20:00近くですが、空はまだ明るいです。
ロシオ広場。
買って帰った半生カステラ。
ねっとりしていて甘さが強く、好き嫌いは分かれるかも。
私はもういいかなという感じでした。
ホテルの部屋で二次会の開始です。
トマトソースのイワシ缶。
すっごく美味しかったです。
お土産に買って帰ろう。こんな感じでした。
1個€1.2とかです。
今日はこの辺でおやすみなさいと。