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京都鉄道博物館に行ってきました その2

鉄道の歴史

鉄道の国有化

京都鉄道博物館には、日本の鉄道の歴史を展示しているブースがあります。

先ずは鉄道の国有化です。

下は国産初の量産型蒸気機関車230形です。

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明治20年代半ばごろから私設鉄道の路線網が拡大され、官営鉄道と顧客の獲得競争が

起きてきました。

その後顧客や貨物の全国的な輸送を担うには鉄道会社が分裂した状態では非効率と考え

られるようになりました。

その為、1906年(明治39年)に全国の私設鉄道を国有化する鉄道国有化法が交付

され円滑なサービスを目的に17の私設鉄道が国有化されました。

華々しい特急列車が登場

1912年(明治45年)新橋~下関間に日本初の特急列車が登場しました。

翌年には下関から船でアジアに渡り、シベリア経由でヨーロッパまで行ける切符も発売

されたそうです。

 

1929年(昭和4年)には特急の愛称が公募され、「富士」、「桜」といった特急が

登場しました。

翌年には東京~大阪を約9時間で結ぶ特急「燕」が登場しました。

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戦争と復興 

1937年(昭和4年)日中戦争がはじまると、国民の旅行の為の移動は大幅に制限さ

れるようになりました。

また、急行列車などの優等列車は次々と無くなっていきました。

 

戦争により線路や駅舎は多くの被害にあいました。

戦後は復員兵や疎開から帰ってきた人の輸送を担い、復興に向けて歩み始めました。

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日本国有鉄道の発足

1949年(昭和24年)に公営企業として日本国有鉄道が発足しました。

日本国有鉄道日本電信電話公社日本専売公社が公営企業として3公社と呼ばれまし

たが、いずれも民営化されています。

 

昭和20年代後半から復興が進み、多くの特急列車や急行列車が出来ました。

東海道本線が全線電化されたのは1956年(昭和31年)のことでした。

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車両の近代化

1957年(昭和32年)に輸送力の強化と近代化を目指す「第一次5ヶ年計画」が策

定されました。

この計画の中で蒸気機関車から電化やディーゼル車への置き換えが計画されていきまし

た。

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新幹線網の建設

夢の超特急誕生

昭和30年代の高度経済成長により、人の移動が激しくなり、東海道本線の輸送力は限

界に達していました。

そこで1959年(昭和34年)に東海道線とは別の高規格の高速列車を走らせる計画

が出来上がり、オリンピックが開催される1964年までに東京~大阪を3時間で結ぶ

計画が始動したのです。

 

そして遂に1964年(昭和39年)10月1日に東海道新幹線が開業しました。

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ひかりは西へ

その後山陽新幹線が建設され、1972年に岡山、1975年に博多まで開業されまし

た。

現在では、鹿児島中央駅から函館北斗駅まで一本の新幹線で結ばれるようになりました

が、飛行機での移動や、高速バスでの移動といった交通手段の多様化も進んでいます。

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でも、こんなに便利になったのはつい最近のことなんだと改めて思いなおしました。

 

次回は、(旧)梅小路機関庫にある蒸気機関車について記事にしたいと思います。