空へ!!

旅行やマイルの話を中心に、たまにグルメやラーメンの話など気ままなことを好きなように書いている大阪発信のブログです。

ポルトガル旅行記2019 ヒルトン・パリ・シャルル・ド・ゴール・エアポート

シャルル・ド・ゴール・エアポート

空港ホテルに移動

日本から12時間半の長旅もJALファーストクラスのおかげで疲れも無くパリに到着しました。今時刻は16:00です。

本来であれば、今日中に乗り継いでポルトガルリスボンに着きたかったのですが、エールフランスリスボン行の飛行機まで5時間以上の待ち時間、しかも到着が深夜になるということで断念し、ヒルトン・パリ・シャルル・ド・ゴール・エアポートで1泊することにしました。

 

ちなみにTAPポルトガル航空のパリ便は全便がオルリー空港発着で、しかも時間が合いませんでしたのでこちらの選択肢もありませんでした。

 

シャルル・ド・ゴール空港にはJAL便はターミナル2Eに到着します。

入国手続きを済ませ、預け荷物を引き取って、ホテルに向かうこととします。

f:id:ITMBASE:20190817100941p:plain

上の図は細かくてわかりにくいのですが、、ターミナル2Eは真ん中右下、ホテルは真ん中上に位置します。ターミナル3の位置にホテルはありますので、CDGVALというターミナル間シャトルでターミナル3を目指しました。

f:id:ITMBASE:20190817101407p:plain

f:id:ITMBASE:20190817101927j:plain

車内はこんな感じです。

f:id:ITMBASE:20190817102038j:plain

ターミナル3駅に到着して、エスカレーターで地上に上がるとわかり易い案内板が出ています。

f:id:ITMBASE:20190817102251j:plain

案内板に沿って空港の外に出ると左手にヒルトン・パリ・シャルル・ド・ゴール・エアポートが見えてきます。

f:id:ITMBASE:20190817102649j:plain

f:id:ITMBASE:20190817103407j:plain

ヒルトン・パリ・シャルル・ド・ゴール・エアポート宿泊

エアポートホテルということもあり、必要な設備以外は何もありません。

スリッパは無し、歯ブラシは無しです。

 

多分歯ブラシは無いだろうということは分かっていたのですが、家から持参するのをすっかり忘れておりました。歯ブラシとスリッパは、JALで頂いたものを使うことにします。

f:id:ITMBASE:20190817103335j:plain

ここはヨーロッパ。当然ながらTVの日本語放送はありません。

f:id:ITMBASE:20190817103510j:plain

バスタブは有りでした。

f:id:ITMBASE:20190817103559j:plain

ヒルトン・パリ・シャルル・ド・ゴール・エアポートに宿泊した際は、Aeroville(アエロビレ)というショッピングセンターに行ってAuchanというスーパーマーケットで買い物をする予定にしていました。

 

そこでホテルを出て空港バスターミナルに向かいました。

空港バスターミナルから無料バスが出ているという情報がありましたので。

・・・

・・・。

あるべきところに停留場はありません。

2019年8月現在、無料バスは無くなっているようです。

 

計画されている方は気を付けてください。

 

空港バスターミナルから出ている(有料)バスはAerovilleを経由するものもあるようですが、そこまでして行こうという気にもならず、今日は早めに体を休めることにします。

 

ホテルに戻ってラウンジで。

f:id:ITMBASE:20190817105235j:plain

f:id:ITMBASE:20190817105406j:plain

エアポートホテルのラウンジですので元々期待はしていなかったのですが、ポテトチップとか、

f:id:ITMBASE:20190817105433j:plain

ピザとか

f:id:ITMBASE:20190817105500j:plain

パン(サンドウィッチ)とか

f:id:ITMBASE:20190817105526j:plain

気の利いたものは置いておらず、お腹もすいていなかったのでビールを少しいただいて部屋に戻ることにしました。

f:id:ITMBASE:20190817105553j:plain

部屋からの景色です。

遥か遠くに空港が見えます。

f:id:ITMBASE:20190817110347j:plain

明日は朝早くからポルトガルに移動しますので、今日は早めにおやすみなさい。

 

次回は、エールフランスリスボンンに移動します。

ポルトガル旅行記2019 パリ便JALファーストクラス機内食その2

洋食は

ドリンクはロイヤルブルーティー

前回は、私がいただいた和食をワインとともに紹介させて頂きましたが、今回は妻が選択した洋食を紹介させて頂きます。食事のときは席を向い合せにしていただきました。

f:id:ITMBASE:20190817073324j:plain

妻はお酒を飲みませんので、飲み物はロイヤルブルーティーです。

お茶の概念を覆す雑味の無い上品でフルーティーな味わい、飲んだ後に続く余韻、そしてシャンパンのように輝く色はまるで”お茶の宝石”(JAL HPより)だそうです。

f:id:ITMBASE:20190817074116j:plain

洋食のフルコース

洋食は東京神谷町”SUGARABO”須賀洋介シェフ監修による献立になります。

f:id:ITMBASE:20190814203032j:plain

アミューズ・ブーシュは愛媛産甘とろ豚のリエット。

f:id:ITMBASE:20190817074308j:plain

ブレッドです。

パン オ ルヴァン ビオ チャバタ コーンと

オーガニックかぼちゃロール

f:id:ITMBASE:20190817074404j:plain

アペタイザーはキャビアを選択です。

鮑か毛蟹と雲丹を選択することもできます。

 

キャビア

卵黄のクリームをあしらい

さくさくの最中で

f:id:ITMBASE:20190817074812j:plain

飛行機の中で向かい合わせで食事が出来るなんてすごいですね。

ただ、モニター側の簡易座席は背もたれが無いので長い時間はちょっとしんどいかもしれません。

f:id:ITMBASE:20190817075038j:plain

続いてメインです。

今回妻はステーキを選択しましたが、オマールエビか大山地鶏を選択することもできます。

 

和牛フィレ 茄子とともに生姜餡ソースで

水菜とミョウガのサラダと

f:id:ITMBASE:20190817075407j:plain

焼き方はミディアムレアで。

柔らかくてとても美味しかったとのことでした。

f:id:ITMBASE:20190817075603j:plain

デザートは

とうもろこしのソルベ コーヒーのジュレ

f:id:ITMBASE:20190817080019j:plain

アラカルト

ワインはシャトー・ラグランジュ2013

食事を終えたところでワインの銘柄を替えてみます。

シャトー・ラグランジュ2013です。

フランスボルドー産のカベルネ・ソーヴィニヨンメルロー種のワインです。

やはりカベルネ・ソーヴィニヨンのフルボディーのワインはずっしり重みがあります。

f:id:ITMBASE:20190817081801j:plain

ワインのお供にチーズの盛り合わせをお願いします。

すごく綺麗な盛り合わせです。

f:id:ITMBASE:20190817082036j:plain

綺麗な盛り合わせの秘密をCAさんに教えていただきました。

チーズの盛り合わせ方とチーズの説明のマニュアルだそうです。

f:id:ITMBASE:20190817082254j:plain

串盛りと日本酒で

ワインを嗜んだ後はお酒を日本酒に替えてみます。

醸し人九平次 純米大吟醸 彼の地。

お米の味がしっかりするしっかりした甘口のお酒です。

f:id:ITMBASE:20190817083639j:plain

あては串盛りです。

鶏もも串(たれ)

鶏ささみ串(マスタード

出汁巻き玉子(葱)

f:id:ITMBASE:20190817083912j:plain

酒飲みの至福の時間です。

 

パリまでは12時間半の長旅です。

日本との時差は7時間。

ここで一度仮眠を取ることにします。

 

CAさんにお願いしてベッドを作って頂きました。

f:id:ITMBASE:20190817084548j:plain

どうでしょうか、3時間ぐらい寝たのでしょうか。

お酒の力を借りたからかもしれませんが、快適な環境でぐっすり寝ることが出来ました。これからラストスパートです(笑)。

 

寝起きはビールから。

f:id:ITMBASE:20190817085134j:plain

JAL特製「Japanese Soba Noodles蔦」醤油ラーメン

トリュフオイルと醤油の香りがとても心地よく、さすがミシュランの星が付くラーメンですね。

f:id:ITMBASE:20190817085300j:plain

空のお取り寄せ

石かわ創業の味「天然蒸し鯛の胡麻茶漬け」です。

f:id:ITMBASE:20190817085550j:plain

最後に締めはフミコの洋食

トリュフの玉子焼きサンドウィッチです。

f:id:ITMBASE:20190817085821j:plain

ちなみに妻が頼んだフミコの和食はこちらです。

f:id:ITMBASE:20190817090315j:plain

あっという間の12時間半。

もう着いてしまったのか。

まだまだ乗っていたい・・・。

f:id:ITMBASE:20190817090149j:plain

とても快適な、今までに経験のしたことが無いフライトでパリ、シャルル・ド・ゴール空港に到着しました。

 

次回はパリにトランジットでヒルトン・パリ・シャルル・ド・ゴール・エアポートに宿泊したお話です。

 

<お詫び>

昨日、頂いたコメントを承認するつもりが誤って削除してしまったようです。コメントを頂いた読者の方にお詫びするとともに、今後はこのようなことが無いよう充分気をつけていきたいと思います。大変失礼致しました。

ポルトガル旅行記2019 パリ便JALファーストクラス機内食

世界一贅沢なレストラン「BEDD」

SALON2007

飛行機が安定飛行に入り、シートベルト着用のサインが消えると食事の時間が始まります。先ずは何を飲むか聞かれますがここはやっぱりSALON2007です。1921年から最上質なシャルドネが収穫された時にのみ生産される幻のシャンパンだそうです。

 

一時期、その希少性からJALのファーストクラスからも消えていましたが、2019年春から日本発便に限って復活しています。その値段は何と1本80,000円。

f:id:ITMBASE:20190812175732j:plain

白ブドウの香りがしっかり鼻に抜けていきます。

JALによれば、フレッシュな柑橘系のニュアンスにホワイトペッパーや石灰の溌刺さと鉱物的なニュアンスが特徴的だそうです。

私にはこんな表現は出来ませんが、高級な味だということはわかります。

f:id:ITMBASE:20190812180411j:plain

メニューに載っていないアミューズとともにシャンパンをいただきます。

f:id:ITMBASE:20190812180510j:plain

クスダ・マーティンボローシラー2016

SALON2007を一杯頂いた後に、CAさんが再度SALON2007を注ぎに来ますが、シャンパンは1杯で辞退して、赤ワインに替えて頂きます。

 

赤ワインで先ず頼んだのはKUSUDAマーティンボロ2016シラーです。このワインは、日本人醸造家であるオーナー楠田博之氏がドイツ・ガイゼンハイム大学を卒業後「世界を驚かすワインを作りたい」としてニュージーランド・マーティンポロに移住されて、造られたワインです。今では楠田氏は一流醸造家として世界から認められるようになったそうです。日本でも大人気のワインで入手困難になっています。

 

インターネットでは1本12,000円程度の値がつけられていますが、ほとんどのサイトでは売り切れ状態です。

f:id:ITMBASE:20190812184408j:plain

和食を選択

HPで機内食予約

国際線出発の25時間前まで機内食をHPで選択できます。

HP予約詳細画面から和食、洋食(牛肉、シーフード、その他)の4種類から選択できます。今回往路では私は和食、妻は洋食を選択しました。

f:id:ITMBASE:20190812185750p:plain

f:id:ITMBASE:20190812185905p:plain

 ファーストクラスの和食のコース

ファーストクラスの和食は「神楽坂いしかわ」の石川秀樹シェフと「虎白」の小泉瑚侑慈シェフの監修による献立となります。6月から8月までは夏のメニューになります。

 

f:id:ITMBASE:20190814203032j:plain

先ずは先付5種です。

f:id:ITMBASE:20190814202517j:plain

< 石かわ>

生鮑

胡瓜

蒪菜(じゅんさい

生姜酢

f:id:ITMBASE:20190814203942j:plain

<石かわ>

芋茎(ずいき)

和牛

胡麻あん

醤油ゼリー

f:id:ITMBASE:20190814204048j:plain

<虎白>

キャビア

毛蟹

うずらの半熟玉子

出汁醤油

f:id:ITMBASE:20190814204315j:plain

<虎白>

帆立 香味和え

焼茄子

隠元

f:id:ITMBASE:20190814204519j:plain

<虎白>

トリュフソース

ベビーコーン

f:id:ITMBASE:20190814204644j:plain

どれも美味しくてお酒にピッタリです。

少しずつ色々な種類の味が楽しめて、幸せです。

使っている素材も普段はなかなか口にできない高級素材ばかりです。

 

お椀は石かわのすっぽんの澄まし出汁 千切り野菜色々 玉子豆腐です。

f:id:ITMBASE:20190814205230j:plain

f:id:ITMBASE:20190814205315j:plain

これは、残念ながら庶民の私の口には合わず。

 

お造りは2皿。

1皿目は石かわの伊勢海老炙り 煮蛸 万願寺唐辛子 伊勢海老老餡です。

f:id:ITMBASE:20190814210028j:plain

2皿目は太刀魚燻し 香味ゼリーかけ 雲丹。

f:id:ITMBASE:20190814210220j:plain

機内では生の刺身は出せないはずですが、まるで生を食べているかのようです。

お造りをアテにしながら、ぐいぐいとお酒(ワイン)が進みます。

 

煮物(メイン)は石かわの鰻 冬瓜 椎茸 玉葱 茗荷 新取菜です。

f:id:ITMBASE:20190814210745j:plain

一緒に時鮭のご飯と味噌椀(生海苔、九条葱)、香の物も出てきます。

f:id:ITMBASE:20190814211113j:plain

煮物の鰻は普通でしたが、時鮭ご飯は大変美味しくいただきました。

 

最後にデザートの甘味です。

f:id:ITMBASE:20190814211543j:plain

地上(料亭)でも普通に大変美味しいと思えるレベルでした。

このコースを普通にお金を払ったら(お酒も含めて)いくらかかるのだろうという下世話な思いが巡りますが、JALが誇るフラッグシップのコース料理を堪能させて頂きました。

 

長くなりましたので、今日はこの辺で。

次回は妻が頼んだ洋食や、アラカルトメニュー(お好きな時にお好きなものを)などを紹介させて頂きます。








 

 

 

ポルトガル旅行記2019 パリ便JALファーストクラスに搭乗

羽田空港JALファーストクラスラウンジ

チェックインにて

JGCプレミアを所持しているので、羽田空港JALファーストクラスラウンジには何度となくお邪魔させて頂いているのですが、ファーストクラスに搭乗するのは初めてです。

 

自分でお金を支払って搭乗すると、大阪から東京経由パリまでの往復で夫婦2名の合計で何と5,444,860円!!(サーチャージ税金込)。

f:id:ITMBASE:20190812104633p:plain

もちろん我々は庶民ですので、そんな高額な代金は支払うことは出来ません。

特典航空券で320,000マイル(2名合計)+燃油サーチャージ税等70,000円強(2名合計)です。

 

こんな特典航空券によるファーストクラス搭乗でも、チェックインの時に「手持ちのお荷物に着けて下さい」と言って赤いタグを渡されます。

f:id:ITMBASE:20190812105319j:plain

ファーストクラスラウンジでは

この赤いタグを着けてファーストクラスラウンジに入ると、ラウンジの係の方がさっとやってきて付き添って頂き「お飲み物は何に致しましょう」とメニューを渡されます。

f:id:ITMBASE:20190812105716j:plain

f:id:ITMBASE:20190812105743j:plain

赤ワインをとお願いすると、おしぼり置き付のおしぼりとともに赤ワインが席まで運ばれてきます。ファーストクラス、やっぱり扱いが違います。

f:id:ITMBASE:20190812105940j:plain

羽田空港の朝のファーストクラスラウンジは久しぶりです。

8月の朝の鉄板焼きメニューはパンケーキ2種類です。

f:id:ITMBASE:20190812110417j:plain

私、キャラメルアイス添えと

f:id:ITMBASE:20190812110520j:plain

妻はベリーソース添え。

f:id:ITMBASE:20190812110634j:plain

美味しい機内食が待っているのは分かってはいるのですが。

ついつい食べてしまいます。

ワインと日本酒はこちら。

f:id:ITMBASE:20190812110804j:plain

f:id:ITMBASE:20190812110927j:plain

f:id:ITMBASE:20190812110350j:plain

シャンパンはローランペリエです。

f:id:ITMBASE:20190812111047j:plain

食事(朝)はこんな感じです。

f:id:ITMBASE:20190812111137j:plain

f:id:ITMBASE:20190812111200j:plain

f:id:ITMBASE:20190812111227j:plain

ラウンジの最奥のライブラリールームでは英国の高級靴メーカーの老舗JHON LOBB社とのコラボレーションによるシューボリッシュ(靴磨き)をしていただきました。

(下の写真はJAL HPによるイメージですのであしからず)

f:id:ITMBASE:20190814094722p:plain

ファーストクラスにいよいよ搭乗

搭乗時刻になりました

搭乗時刻の10:10前に搭乗口に並びます。

 

実は、過去4、5年前には成田~伊丹の国内線機材には国際線機材のB777-300ERが使われていたことがあります。成田~伊丹の間には国内線のファーストクラスは設定されていませんので、クラスJでファーストクラスのシートに乗ることが出来ていました。

 

そんなこともあり、私もクラスJのシートとして国際線ファーストクラスのシートには乗ったことはありました。当時はこのシートに乗っているのはJALの上級会員だけと言われていたことを思い出しました。

f:id:ITMBASE:20190812111845p:plain

f:id:ITMBASE:20190812112917j:plain

ここが天国の分かれ道。

 

一瞬優越感に浸れる時間です。ファーストクラスのみ左の扉から登場です。

 

ファーストクラス搭乗記を書いているブロガーさんもここの写真は皆さん上げていらっしゃいます(笑)。

f:id:ITMBASE:20190812112714j:plain

機内の様子は

今回指定した座席は1Kと2Kの窓側縦並びの席です。

食事のときは、どちらかの座席で夫婦で向かい合わせて食べることも可能です。

f:id:ITMBASE:20190814142403p:plain

先ずはシートです。

皮張りのシートで1-2-1の配席です。

1つのシートで窓3枚分を使っています。

f:id:ITMBASE:20190812113834j:plain

f:id:ITMBASE:20190812113214j:plain

f:id:ITMBASE:20190812113255j:plain

オットマンの下にはスーツケースを収納できます。

f:id:ITMBASE:20190812113344j:plain

全体を俯瞰するとこんな感じです。

f:id:ITMBASE:20190814202220j:plain

アメニティーはイタリアの高級ブランドのエトロ製です。

この中身については別途紹介する予定です。

f:id:ITMBASE:20190812113535j:plain

ヘッドフォンはノイズキャンセリングヘッドフォンでBOSE製です。

f:id:ITMBASE:20190814202137j:plain

ウエルカムドリンクはシャンパンで。

f:id:ITMBASE:20190812113746j:plain

シャンパンを飲みながら、この雰囲気を楽しみながら、待つこと約20分。

いよいよパリに向けて飛び立ちました。

f:id:ITMBASE:20190812113935j:plain

f:id:ITMBASE:20190812114013j:plain

次回は機内食などを紹介します。

ポルトガル旅行記2019 前日東京へ前乗り編

念願のポルトガル 念願のJALファーストクラス搭乗

今回の旅行日程

念願のポルトガルに行ってきました。

今日からポルトガル旅行記をアップします。

長くなりそうですが、興味のある方は是非お付き合いいただけると嬉しいです。

 

今回の旅行の目的は2つ。

初訪問のポルトガルで少しでもポルトガルを感じてきたいこと。

そして、JALのファーストクラスに初めて搭乗することです。

itmbase.hatenablog.jp

 

日程は以下の通りです。

1日目夕方 大阪(ITM)から東京(HND)へ移動。

    宿泊は東横イン羽田空港2(笑)。

2日目 JAL45便で東京(HND)からパリ(CDG)へ。

    宿泊はヒルトン・パリ・シャルルドゴールエアポート。

3日目 AF1224便でパリ(CDG)からリスボン(LIS)へ。

    午後リスボン市内観光。

    宿泊はホテルアベニーダパレス4連泊。

4日目 ポルト日帰り観光。

5日目 シントラ、ロカ岬巡り。

6日目 リスボン ベレン地区観光。

7日目 AF1225便でリスボン(LIS)からパリ(CDG)へ。

    宿泊はヒルトン・パリ・オペラ。

8日目 JAL46便にてパリ(CDG)を出発。

9日目 東京(HND)到着し同日大阪(ITM)に到着。

ポルトガルの国内移動は

追々記事にしていきますが、リスボンポルトとも比較的コンパクトな町ですので観光は徒歩が中心になります。ちょっとした移動はメトロが走っていますのでメトロに乗って回れば十分です。後は観光的な要素として、トラムやケーブルカーを使います。

 

リスボンポルト間の移動はポルトガル国鉄(CP)の高速特急APで片道3時間。

リスボン~シントラ、カスカイス~リスボンは電車で、シントラ、ロカ岬はバスで回りました。この辺も詳しく記事にしようと思っています。

東京(羽田)に前乗りしました

伊丹空港ダイヤモンドプレミアラウンジ

羽田発パリ便JAL45便は10時40分に羽田を発ちます。

伊丹の初便7時5分発に乗っても羽田到着は8時15分です。間に合いますが、朝からバタバタするのも嫌だったので東京に前乗りすることに決めました。

 

1か月半ぶりに伊丹空港に寄ってみると、搭乗口に続くエントランスが綺麗になっていました。2020年に間に合うよう改装工事は続けられています。

f:id:ITMBASE:20190812091639j:plain

f:id:ITMBASE:20190812091704j:plain

まあ、ラウンジの中は取り立てて変わることも無く、いつものようにビールと柿の種が登場します。

itmbase.hatenablog.jp

 

f:id:ITMBASE:20190812092210j:plain

妻に言わせると小倉パイが美味しかったようです。

f:id:ITMBASE:20190812092523j:plain

休みの日ですのでラウンジ内は空席が目立ちます。

f:id:ITMBASE:20190812092633j:plain

東京に向けて飛び立ちます。

いよいよ旅の始まりです。

f:id:ITMBASE:20190812092820j:plain

f:id:ITMBASE:20190812092850j:plain

夕食は羽田空港アカシア

ホテルに着いてから食事をとも思ったのですが、今日は空港内でてっとり早く済まそうと選んだお店がこちら。新宿アカシアというロールキャベツシチューが有名な洋食店です。新宿にある本店はなかなか年季の入ったお店ということですが、こちらは綺麗なお店です。

 

普段は羽田空港第二ターミナルに行くことは無いのですが、このお店に行くために連絡バスで第二ターミナルへ。

f:id:ITMBASE:20190812093111j:plain

f:id:ITMBASE:20190812093436j:plain

私は、ロールキャベツシチューと帆立のクリームコロッケのセット。

妻は、ロールキャベツシチューとメンチカツのセットです。

f:id:ITMBASE:20190812093710j:plain

私の帆立のクリームコロッケ。

f:id:ITMBASE:20190812093746j:plain

妻が頼んだメンチカツ。

f:id:ITMBASE:20190812093824j:plain

ロールキャベツはトロトロに煮込まれたというよりは、キャベツ感が残っていてシチューに良く合います。美味しくいただきました。

宿泊は東横イン

前乗りの宿泊先は東横イン羽田空港2です。

安定の東横インクオリティです(笑)。

でも宿泊代の高騰からか東横インのツインルームでも1万円をゆうに超えてきます。

ポイントが溜まっていたので使用しましたが、無料になるのはシングルのみで、ツインは差額が発生しますとのこと。その差額2,000円!!。

f:id:ITMBASE:20190812095413j:plain

f:id:ITMBASE:20190812095437j:plain

東横インからは空港まで無料送迎のバスが出ています。

f:id:ITMBASE:20190812095538j:plain

旅は始まりました。

明日はJALファーストクラスでパリまで向かいます。

次回は、JALファーストクラスの利用の模様をお伝えします。

JALファーストクラス LIQUOR&SPIRIT

JALファーストクラス搭載のお酒

リキュールとスピリット

JALのホームページを眺めていると、ファーストクラスに搭載されているお酒が紹介されています。どうしてもシャンパーニュ サロン2007やルイ・ロデレール クリスタル2009などのシャンパンや、ワイン、日本酒が注目されます。ところが飲み物のリストの1番上にはLIQUOR&SPIRITが掲載されています。あまり良くわからなかったので調べてみることにしました。

 

f:id:ITMBASE:20190725140958p:plain

ウイスキー

シーバス・リーガル・ロイヤルサルート21年

ロイヤルサルート21年はシーバス・ブラザーズ社が造っている陶器ボトルのブレンデッドウイスキーです。シーバス・ブラザース社は1801年にスコットランドアバディーンに創業した老舗企業です。シーバス・ブラザーズ社が造っていることからシーバスリーガル21年物と勘違いし易いです(私も思っていました)が、別のブランドです。シーバスリーガルもシーバスリーガル25年という最高級スコッチが存在します。

 

青色、赤色、緑色の陶器のボトルが有り、サファイア、ルビー、エメラルドを表しているそうです。中味はというと、青色、赤色、緑色とも全て同じだとのこと。柑橘系のさわやかな香りを楽しめるのだそうです。ネット上では1本10,000円前後で売られています。

f:id:ITMBASE:20190725161502p:plain

 ウッドフォードリザーブ

ケンタッキー州最古の蒸留所であるウッドフォードリザーブ蒸留所で造られるアルコール度数43度のスーパープレミアム スモールバッチ(少量生産)バーボンです。

石灰岩のブロックで建てられた特別な貯蔵庫でじっくりと寝かせられ並外れて滑らかな味わいが特徴だそうです。

代理店はアサヒビールで1本4,090円。

f:id:ITMBASE:20190725160738p:plain

スピリッツ

No3ロンドン・ドライ・ジン 

エリザベス女王チャールズ皇太子からの御用達を受けるワイン商ベリー・ブラザース・アンド・ラッド社が造るプレミアムジンだそうです。No3はこの会社の所在地セント・ジェームス・ストリート3番地にちなんだものとか。

アルコール度数は46度、味わいは花の香りとスパイスの香りの中に柑橘類とコリアンダーの風味が続くそうです・・・って良くわかりませんが。

1本4,000円程度だそう。

f:id:ITMBASE:20190729095807p:plain

アブソルート・ウオッカ

スウェーデンに本社を置くV&S社から販売されているウオッカの1つだそうでアルコール度数は40度です。1979年にアメリカで販売されてからはカクテル発明に革命を起こした(アブソルート社HP)と言われています。

1本1,200円程度です。

f:id:ITMBASE:20190729101906p:plain

リキュール

コアントロー

フランスのコアントロー社が製造するリキュールです。アルコール度数は40度で、オレンジの香りとまろやかな甘さが特徴だそうです。そのまま食後酒にするほか、カクテルや菓子、料理にも使われるようです。無色透明のお酒ですが、氷等で冷やされると淡く白濁するようです。

1本2,000円程度です。

 

f:id:ITMBASE:20190729102919p:plain

ベイリーズアイリッシュクリーム

アイルランド原産のクリーム系のリキュールです。アイルランドでは酪農が盛んでアイリッシュウィスキーも作られていたことから、従来からウィスキーにクリームを入れてのむ習慣があったようです。これを商品化したものがベイリーズアイリッシュクリームです。アルコール度数は17度。世界で一番売れているリキュールなんだそう。

1本1,600円前後で売られているようです。

f:id:ITMBASE:20190729103817p:plain

こう見てみると、ウィスキー、リキュールやスピリット、見たことが無いものが沢山あるのですね。

本町のイタリアン ボダコアさんでディナー

近郊農家のこだわり野菜が美味しいイタリア料理店

急な来客で

東京に住んでいる弟から、夜に突然電話がかかってきました。

普段電話なんか架かってこない弟から電話があると、実家の両親に何かあったのかとヒヤリとするのですが、「今仕事で大阪に来ているんだ。もし時間が合えば明日の夜にでも会おうか」とのこと。

大阪に来ることが予め分っているのであれば、何故もっと前もって電話をくれないのかと愚痴のひとつも言いたくなる所ですが、まあ折角のお誘い、受けることとしました。

 

大阪らしいもの・・・。

 

お好み焼きか、たこ焼きか、と考えましたが、妻から「折角来てくれるのにそんなのじゃ失礼でしょ」と駄目出しが有り、さてどうしたものかと。

鶴橋の焼肉とか・・・。

うどんすきとか・・・。

東京出身の大阪人が考える大阪名物。

 

弟の宿泊先が本町だったのですが、妻から「本町に野菜の美味しいイタリアンのお店があるよ」とのこと。私はまだお邪魔したことが無いのですが、妻が仕事の帰りに友人と女子会で使ったことがあるとの話。ただ、なかなか予約が取りづらいお店とのことでした。

 

当日朝、電話を入れてみると、運良く空いているとのこと。その場で予約を入れて、弟に連絡の上、夜に弟と妻と私の3人で往訪しました。

コース料理

MENU Aは、

前菜

パスタ

農園野菜のバーニャカウダ

メイン

デザート

コーヒーOR紅茶 で3,700円(税別)

 

MENU Bは、

前菜

パスタ

お魚

農園野菜のバーニャカウダ

メイン

デザート

コーヒーOR紅茶 で5,200円(税別)でした。

そのほかに、飲み放題付プランや、ドリンク2杯付きコースなども有りました。

もちろん単品料理を何種類か注文して、シェアしても構いません。

美味しい料理が次々と

こちらのお店は夜の営業は6:00から。

6:00に予約を入れましたのでまだ店内はガラガラです。

そんな店内の様子がこちらです。

f:id:ITMBASE:20190729210643j:plain

f:id:ITMBASE:20190729210715j:plain

MENU Aとイタリア赤ワインをいただきます。

赤ワインはしっかりしたフルボディーのワインです。

1本2,980円。

f:id:ITMBASE:20190729210818j:plain

先ずは冷製コーンスープです。焼いて削られたコーンのしゃきしゃき感が有り、とっても美味しいです。

f:id:ITMBASE:20190729210917j:plain

前菜はシマアジのカルッパッチョです。

野菜のアクセントが効いています。野菜が美味しいです。

f:id:ITMBASE:20190729211022j:plain

パスタは胡桃とプレーンとリコッタチーズのラビオリです。

胡桃とチーズが良くあっています。

こんな食べ方があったのですね。

f:id:ITMBASE:20190729211240j:plain

農園野菜のバーニャカウダです。

氷の山に野菜が刺さっていて、冷えています。ここに温められたバーニャカウダのソースが合います。ニンニクの香りとアンチョビのコクがとっても合います。

f:id:ITMBASE:20190729211703j:plain

ホカッチャは食べたいだけ持ってきてくれます。

オリーブオイルを添えて。

f:id:ITMBASE:20190729211930j:plain

メインは豚のグリル。

付け合せは舞茸と子供ピーマンとインカの目覚めです。

f:id:ITMBASE:20190729212111j:plain

近郊農家のこだわり野菜と言われるだけあって、生野菜はみずみずしく、しゃきしゃきでした。メインの付け合せの野菜もとても美味しかったです。野菜を堪能したディナーでした。

最後は選べるデザートです。

f:id:ITMBASE:20190729212555j:plain

ベルギーチョコと黒糖のガトーショコラがこちら。

f:id:ITMBASE:20190729213049j:plain

レモン風味のチーズケーキがこちらです。

f:id:ITMBASE:20190729212921j:plain

料理の配膳の時間配分も心地良く、久しぶりの弟との会話も楽しくできました。

滞在時間は約3時間。急かされることも無く、落ち着いていることができました。

予約が取りにくい人気店だそうですが、その意味がよくわかります。

 

また来たいなと思わせてくれる、野菜が美味しいボダコアさんでした。