外貨両替はどうしていますか
どこで両替するのか
国内で両替か海外で両替か
もうすぐ待ちに待った夏休み。
今年の夏休みはポルトガルに行ってきます。
ユーロ円も良いように円高に進んでいるようで(笑)。
(7/22Yahoo ユーロ円チャート)
ところで皆さんは海外旅行に行くときに外貨両替はどうしていますか。
アジアに行くのであれば、現地通貨より円が強いので、一般的には現地で両替した方がお得です。私は、大体現地の空港で当面の交通費(ホテルまでの移動費等)5,000円位を両替し、街中の両替商で10,000円単位で小まめに両替をすることが多いです。
クレジットカードでATMでキャッシングがお得という話も良く聞きますが、クレジットカードが出てこなくなったり、スキミングされたり、という怖い話も聞いたことがあって、私はキャッシングをしたことはありません。
食事や買い物は大抵のところでクレジットカードが使えますので、クレジットカード払いです。
ヨーロッパでは、現地では現地通貨(ユーロ)より円が弱いので、ユーロは日本国内で両替した方がお得です。銀行では20カ国以上の通貨を用意して両替してくれますが、実際には、日本で両替した方がお得な通貨はユーロとドルのみです。
国内での外貨両替は何処がお得なのか
では、日本国内であれば、何処の銀行で両替しても同じなのでしょうか。
過去には、何処の銀行も横並びという時代もありました。三菱UFJ銀行の発表する中値を他の銀行も同じように使っていました。でも今は各銀行がそれぞれのレートを設定していますし、手数料もそれぞれの銀行で異なっています。
また、銀行によっては、店舗での外貨両替を止めてしまった銀行もあります。各店舗で外貨を持つコストと両替客の頻度の割が合わないからかもしれません。
今は、銀行以外の両替商でも外貨両替が出来るようにもなっています。
では、何処で外貨両替をすればよいのでしょうか。
通貨によってや時期によっても違うのでしょうが。
ちなみに今回は、7月22日の円からユーロへの両替で見てみます。
1ユーロ当たりの日本円の金額です。
みずほ銀行 127.05円
三菱UFJ銀行 125.07円
Travelex(関西空港) 124.97円
池田泉州銀行 124.65円(外貨両替割引券)
SMBC信託銀行 124.62円(7月22日から9月30日までキャンペーン)
KIX直営両替 124.56円
となっていました。
10万円をユーロに替えたとすると一番高いみずほ銀行は€787.09。
一番安いKIX直営両替は€802.83となります。差額は€15.74です。
日本円で約1,900円の差。
誤差とは言えない金額ですね。
私は空港での両替所は慌ただしそうなので、SMBC信託銀行か池田泉州銀行の梅田の両替センターに行ってこようかと考えています。
住吉大社へお宮参り
住吉神社の総本山
すみよっさん
なんばから南海本線各駅停車で5つめに住吉大社駅が有ります。住吉大社正門までは駅から徒歩ですぐです。摂津の国「一之宮」として崇められてきました。日本全国に約2,300あると言われる住吉神社の総本山です。
大阪人は住吉大社のことを「すみよっさん」と親しみをこめて呼んでいます。初詣は3が日で230万人以上の参拝客を集めます。この数は日本第7位ですが、関西では伏見稲荷退社に次いで第2位、大阪では圧倒的に第1位の参拝客数となっています。
神様の由緒
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)は、火神の出産で亡くなられた伊邪那美命(いざなみのみこと)を連れ戻そうと黄泉の国に行きますが、願いは達せられず、ケガレを受けてしまいます。そのケガレを清める為に海に入って禊払いをした時に住吉大神である底筒男命(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)が生まれました。
第14代仲哀天皇の后である神功皇后(しんぐうこうごう)が新羅を平定して帰還する途中に住吉大神の神託によって現在の住吉の地に鎮斎されました。のちに神功皇后も併せて祀られることとなり、住吉四社大明神として称えられることになりました。
住吉大社に御参拝
本宮
現在ある本殿はすべて文化7年(1810)に建てられ、神社建築史上最古の「住吉造」と称され、第一本宮から第四本宮まですべて国宝に指定されています。
第一本宮は底筒男命(そこつつのおのみこと)を祀っています。
第二本宮は中筒男命(なかつつのおのみこと)を祀っています。
第三本宮は表筒男命(うわつつのおのみこと)を祀っています。
第四本宮は神功皇后(しんぐうこうごう)を祀っています。
伊勢神宮では式年遷宮といって20年毎に社殿を造り替えて大神を新宮にお遷ししています。ここ住吉大社でも平安から室町時代まで20年毎の遷宮の記録が残されています。戦国時代になると遷宮は困難を極め半世紀以上に亘って遷宮は行なわれませんでした。その後遷宮制度は甦り、平成23年には国宝社殿を塗り替えし修繕を行なう第49回式年遷宮が行われました。
住吉祭
大阪の夏祭りを締めくくる住吉祭は、大阪中をお祓いする「お清め」の意味があるそうです。7月30日から8月1にかけて行われました。8月1日には住吉大神の御神霊(おみたま)をお遷しした神輿が行列を仕立てて堺の宿院頓宮までお渡りする「神輿御渡」も行なわれました。この神輿は明治14年に奉納された大神輿で、重さは700貫(約2t)轅は約11mあるそうです。
残念ながら当日の住吉祭は見学することは出来ませんでしたが、奉納された神輿を瞑することが出来ました。その写真がこちらです。
末社
末社とは住吉と関係ある神社や崇敬している人物が境内に招いた神社です。
ここは楠珺社です。初辰参りの中心となる神社で「はったつさん」と親しまれ、商売を営む人たちから篤い進行を寄せられている神社です。
今日は「すみよっさん」住吉神社を紹介させていただきました。
もうすぐポルトガル旅行 どこ行こうか
ポルトガルの情報
ポルトガルのことって知っている?
もうすぐ待ちに待った夏休み。
今年の夏休みはポルトガルに行ってきます。
ところでポルトガルってどんなところでしょうか。
歴史上日本との繋がりは深かったはずですが。
カステラ、種子島の鉄砲伝来、フランシスコ・ザビエル、エンリケ航海王子・・・。
知っているようでなかなかポルトガルのことが出てきません。
ポルトガルに行くことを決めた理由は、伊丹-羽田-パリの特典航空券が取れたから。
でも折角行くのだから色々調べて楽しもう。
結構情報が少ない!?
それから色々調べました。
最初は、ガイドブックなどを探しても情報が結構少なくて苦労しました。
でも最近はポルトガル旅行が日本でも人気が上がっているそうですね。
もしかしたら、旅行は計画している時が一番楽しいのかもしれません。
あそこに行こう、何食べようか、ここ楽しそう・・・。
皆さんのブログで情報ゲット
いつも拝見している皆さんのブログも大変参考になりました。
どんなところで、どこに行こうかイメージがつかめてきました。
皆さんのブログを拝見していると、身近にポルトガルに係わっている人や旅行されている人が沢山いて、ガイドブックを読み漁るより沢山情報を仕入れられました。。
皆さんのブログには、チケットの種類や買い方、トラムの乗り方等、親切丁寧に書かれています。
ジェローニモス修道院、ベレンの塔、発見のモニュメント、ペーナ宮殿・・・。
ビカのケーブルカー、トラムの走る風景、町が世界遺産のポルト。
さまざまな予備知識が入ってきます。行き方の他にも混雑具合や、どのルートを利用すればよいかとか。
今では、既にポルトガルに何回も行った気になっています(笑)。
さて、実際に行くとなるとどんな体験が待っているのか。
是非楽しんできたいと思います。
もうすぐポルトガル旅行 何食べようか
ポルトガル料理ってどんな料理
待ちに待った夏休み
8月に突入しました。もうすぐ待ちに待った夏休み。
今年の夏休みはポルトガルに行ってきます。
ところで、ポルトガル料理ってどんなものなのでしょうか。
ポルトガルから日本に伝来した料理には天ぷらやカステラ、金平糖などが有ります。
関西ではがんもどきのことをひろうすと言いますが、これもポルトガル由来だそう。
(ポルトガル大使館HPより)
魚料理は
海に囲まれているので魚介類は豊富です。
有名なものでは、いわしの炭火焼(サルディーニャス・アサーダス)やバカリャウ(タラの干し物)料理です。バカリャウ料理は毎日作っても1年分以上分の違ったレシピがあるそうで、家庭の味、おふくろの味なんでしょうね。
味付けは塩とオリーブオイルが中心で調味料の種類は少なめです。
そして濃い味が多いそうです。
タコとイカも食べます
タコ(ポルボ)やイカ(ルーラ)も普通に食べるようです。
ところで、タコやイカを食べる国は世界的には珍しいですね。
中国や韓国ではタコやイカは普通に食べます。
東南アジアのタイやインドネシアでも食べられているよう。
でも、ヨーロッパではイタリアやスペインなどの地中海沿岸のごく一部の国です。
ポルトガルもここに入ります。
その他のヨーロッパやアメリカの国々ではあまり口にされません。
キリスト教やイスラム教の基になったユダヤ教の旧約聖書では魚介類はヒレと鱗のついたものしか食べてはいけないと言われていたからだそうです。その後、ヨーロッパではカニやエビ、貝類は食べられるようになりましたが、グロテスクな見た目からタコやイカは食べないんだそうです。
肉料理は
肉類もよく消費され、豚、牛、鶏肉はもとより、ウサギやアヒルの肉も良く食べられています。煮込みに豚や牛の血も使うことがあるようです。
チーズも有名ですが、特に羊やヤギのチーズも有名だそうです。
また、米(アローシュ)を使った料理が多いのもポルトガル料理の特徴だそうで、ポルトガルは一人当たりの米の消費量がヨーロッパ1だとのこと。
サルディーニャス・アサーダス(いわしの炭火焼)、ビトッケ(牛ステーキの目玉焼き乗せ)、アローシュドゥパト(鴨の炊き込みご飯)、アローシュドゥポルボ(タコのリゾット)、ビファナ(豚肉の煮込みを挟んだパン)・・・。
食べたいものばかりです。
ポルトガルの料理についてはこちらのサイトを参考にさせて頂きました。
ご興味があれば、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
Ola! portugal オラ!ポルトガル 訪れた多くの方が虜になるポルトガルについてのページです。
もう少しで夏休み。
ポルトガルでどんな美味しい料理と美味しいお酒に巡り会えるか非常に楽しみです。
ディープな大阪 天王寺周辺を散策~5
ちんちん電車の走る町
阪堺電気軌道
地元では「チン電」の愛称で親しまれています。
通天閣のふもとの恵美須町から走る阪堺線と、あべのハルカスのある天王寺駅前から走る上町線の2路線が走っています。
恵美須町始発の阪堺線は平日の日中は20分に1本ですが、天王寺発の上町線は6分に1本と非常に高い頻度で走っています。
ラッシュ時は1時間に16本と通勤電車並みで非常に便利なダイヤとなっています。
元は南海電車でしたが、昭和55年(1980)に南海電車の完全子会社として分離されました。
恵美須町
明治44年(1911)に恵美須町と大小路間が開業されました。
当時は大阪の南のターミナルとして期待されましたが、大きく発展することはありませんでした。
日中は駅のホームも閑散としています。
新今宮駅前
昔は南霞町駅と呼ばれていましたが、平成26年(2014)に新今宮駅前停留場と名を変えました。
ここ新今宮駅周辺の西成地区はゲストハウスなどの安い宿が密集している地域で、外国人観光客に人気です。外国人にもわかり易いように新今宮駅前と改称したようです。
JR環状線・大和路線、南海本線・高野線の新今宮駅、大阪メトロ御堂筋線・堺筋線の動物園前駅と乗換が出来ます。
この駅は、平成2年(1990)10月に起きた第22次西成暴動で放火され、駅舎が焼失したという暗い過去があります。暴動が発生した際に敷石が投石されることを防ぐため、駅周辺の線路には敷石を使ってこなかったそうです。
天王寺駅前
四天王寺と住吉大社を結ぶ目的で明治33年(1900)に天王寺と東天下茶屋間を開業したのが始まりです。
駅前の円形の歩道橋を降りると天王寺駅前駅があります。
JR環状線・阪和線・大和路線、近鉄南大阪線阿部野橋駅、大阪メトロ御堂筋線・谷町線と乗り換えることが出来ます。
この写真は駅の反対の横断歩道から撮影していますが、こちらからは駅に入ることは出来ません。
あべのハルカスやあべのキューズモールが新しくでき、新しい町に発展しています。
ディープな大阪、天王寺周辺の変わった所と変わらない所のいくつかをご紹介してきました。これからまだまだ天王寺周辺から目が離せない。10年後はどのように変貌しているでしょうか。
ディープな大阪 天王寺周辺を散策は今回で終了となります。
お読み頂きましてありがとうございました。
ディープな大阪 天王寺周辺を散策~4
新世界の歴史
内国勧業博覧会跡地
明治30年(1897)に第5回内国勧業博覧会(現在の万博に相当)がこの地で開かれました。博覧会は5カ月にわたり開催され、530万人の来場者を集めたそうです。
博覧会の跡地は東側が大阪市によって天王寺公園となり、西側が民間企業に払い下げられ、通天閣とルナパークという、今でいうテーマパークとなり大阪市の新名所ということで新世界と名付けられました。
通天閣は昭和18年(1943)に火災によって損傷し、戦時中の鉄材供出によって解体され、新世界自体も昭和20年(1945)に大阪大空襲で壊滅しました。
昭和22年(1947)にジャンジャン横丁が先ず復興し、その後昭和31年(1956)に2代目の通天閣が完成しました。
長期低迷
昭和45年(1970)の万国博覧会の開催に合わせた鉄道や道路のインフラ整備のため、全国各地から労働者が大阪に集結しました。新世界周辺は労働者の盛り場となり、そのイメージから怖い町と言われるようになり、若者や家族連れは新世界を避けるようになってしまいました。
現在は、昭和のレトロが残る町として脚光を浴び始め、訪日観光客が訪れるようになり、安宿に外国人が泊まるようになるなど、長期低迷から脱しようとしています。
新世界を歩いてみる
ジャンジャン横丁
新世界の南東部を南北に走るアーケード街です。飲食店が並ぶ細いアーケードですが、レトロな観光地として注目されるようになってきました。
外国人の姿も多く、非常に賑わっています。
人気の串カツ店には長い行列が出来ています。
一時期は人通りもまばらでしたが、今は活気も取り戻したようです。
通天閣とその界隈
通天閣は2代目で昭和31年(1956)に建設されました。
昭和50年(1975)には入場者数が20万人を下回るなど、低迷が続きましたが、最近は10年以上100万人を超えるようになったそうです。
通天閣の界隈では観光客相手の串カツ屋さんや居酒屋さんが並び、原色の看板が客を招きます。
また、この界隈には洋服を売るお店も多く、誰が買っていくんだろう?と思われる奇抜なセンスの洋服も沢山並んでいます。
飲食店の軒先にもたくさんのビリケンさんが飾られています。
こちらは通天閣HPより拝借してきました。
通天閣の展望台はこちらから。
展望台へは800円で上れます。
新世界市場
ここもディープなアーケードです。
一時はシャッター商店街となっていましたが、土曜日の夜に新世界夜市という屋台街が、毎週日曜日にはフリーマーケットが開催されています。
新世界市場に入口はこのようになっています。
何軒かのお店は空いています。
ザ・大阪。
ディープな大阪天王寺周辺を散策のシリーズは次回で最終回。
次回は、ちんちん電車の走る町です。
福島天満宮の天神祭
天神祭
大阪天満宮の天神祭は
大阪で天神祭と言えば大阪天満宮の天神祭です。日本三大祭りの一つ(大阪天神祭、京都祇園祭、東京神田祭)に数えられ、大阪三大夏祭り(大阪天神祭、生國魂神社の生玉夏祭り、住吉大社の住吉祭)の一つでもあります。
7月24日、25日に行われ、特に25日の本宮の夜には大川(旧淀川)に多くの船が行きかう船渡御が行われ、奉納花火も上がります。大阪ではテレビ大阪が毎年生中継を行います。
福島天満宮では
ただ、天神祭は大阪天満宮に限らず、日本各地の天満宮(天神様)でも行われます。会社の近く、福島天満宮でも天神祭が行われていましたので顔を出してみました。
福島天満宮は、菅原道真公が大宰府に配転された際に、当地の里人徳次郎が旅情を慰めたことをいたく喜ばれ、福島と名付けられたことがきっかけで建立された逸話が残っています。
参道(神社前)には多くの出店が出店し、地元の飲食店も外のテーブルを出して、地元の方や帰りがけのサラリーマンらで賑わっていました。
過去に紹介したおでんの花くじらは福島店天満宮の隣にあります。外のテーブルでおでんを食べているお客さんで混雑していました。
何かみんな楽しそうです。
帰りがけ、ビール400円に釣られそうになりましたが我慢です(笑)。
境内では
境内に入ると子供たちの神楽が聞こえてきます。
神輿や獅子舞の獅子でしょうか。
鳥居から本堂を眺めます。
この記事は7月24日に書いています。今日近畿地方の梅雨が明けました。今日の大阪の最高気温は32℃でした。朝からクマゼミの鳴き声が鳴り響いています。
大阪にも夏がやって来ました。まさに夏祭り。
暑さ対策に気を付けていきましょう。