ポルトガル旅行記2019 ポルト観光~その2 フランセジーニャを食べた
ポルト発祥B級グルメフランセジーニャ
Cafe Santiago
ちょっと早いお昼はサントイルデフォン教会からすぐ近くのカフェ サンティアゴ。
フランセジーニャの有名なお店です。
ポルトガルの料理はオリーブオイルとニンニクと塩といったシンプルな味付けの印象ですが、このフランセジーニャは濃厚でいかにも健康に悪そうなジャンクな味付けです。
ポルト発祥のB級グルメでポルトに行ったらぜひ食べてみたいと思っていた料理です。
お店はこちら。
11時半に入店した時はガラガラでしたが、12時にはほぼ満員になっていました。
メニューはこんな感じです。
フランセジーニャは€9.75で目玉焼き付。
€1.0で半分ずつ(目玉焼きは1個ずつ)にシェアできます。ボリュームがすごいとの評判でしたので、半分ずつシェアしました。
フランセジーニャはこちら
運ばれてきたフランセジーニャがこちらです。
半人前?でもこのボリュームです。
牛肉のステーキにハムやソセージを乗せてトーストで挟んでたっぷりのチーズを乗せたものをトマトとビールで煮込んだソースをかけて、目玉焼きを乗せた料理です。
周りにはポテトフライが取り囲んでいます。
下の写真は断面図(笑)。
フランセジーニャとはフランスの女の子という意味だそうですが、なぜそんな名前が付いたのでしょうか。元々はフランスのクロックムッシュをポルトガル人好みにアレンジしたことがこの料理の始まりのようです。
半分ずつにシェアしてもらいましたが充分にお腹一杯になりました。
味は想像通りの美味しさです。
このお店を選んで大正解でした。
ポルト散策再開
クレリゴス教会
昼食を終えて散策を再開しました。
クレリゴス教会です。
イタリア人建築家ニッコロ・ナッソーニによって工事を初めてからなんと47年をかけて1779年に完成したそうです。当時の計画によると塔は2対出来るはずだったのですが、なぜか1つで終わってしまったよう。
塔の上からはポルトの街が一望できると聞いていたのですが、塔に上ろうとする人が大行列をなしています。
ポルトの街は観光客で大混雑。
ちなみに大半が欧米人。
ヨーロッパの国々の人の旅行先の一番人気がポルトガルだそうです。
時間がないので、塔に上るのは諦めます。
カルモ教会
グレリゴス教会から直ぐのところにカルモ教会があります。
ここもアズレージョが綺麗な教会です。
教会自体は1768年に建てられましたが、側面のアズレージョは1912年に追加されたようです。
国内最大級のアズレージョと言われています。
教会内部には7つの金箔で飾られた祭壇があり、豪華な感じになっています。
主祭壇がこちらです。天井画が見事です。
世界一美しい本やと言われているレロ・イ・イルマオンがこの教会の近くにありますが、ここも大行列が出来ています。時間があれば後に来ようと後回し。
お土産屋さん
ポルト・サンベント駅近くのお土産屋さん。
魚の缶詰メインで売っています。
綺麗だったので写真をパシャリと。
観光客で大混雑でしたが、値段もそれなりの観光客向けでした。
次回はドン・ルイス1世橋を目指します。