ポルトガル旅行記2019 パリ~羽田行JALファーストクラス搭乗その1
帰国便もJALファーストクラスで
優先搭乗で機内に
搭乗時刻になりますので、エールフランスラウンジを出てK41搭乗口へ。
いよいよ楽しかったポルトガル(+フランス パリ)旅行も終盤戦です。
旅の最後のお楽しみはJALファーストクラスでの帰国です。
折角ですので優先搭乗で機内に搭乗します。
ボーディングブリッジの様子です。
ここでもファーストクラスは別の入り口から入ります。
座席は妻と縦並びの1Aと2Aです。
乗客は4名でした。妻の席の隣席2Dにも搭乗客がやって来ましたが、CAさんが反対側の窓側の席に案内して、結局、4名とも窓側の席があてがわれました。
ウエルカムシャンパンでお出迎え
CAさんの「おかえりなさいませ」に心が和みます。
まだ飛行機に乗ったばかりなのですが、日本に帰ってきたような心地よさ。日系の航空会社の良さですね。
「ご旅行ですか」と聞かれ「ポルトガルに旅行してきました」と答えると「うらやましいですね」と言われて会話が弾みます。しばらくして「また後でゆっくり聞かせてください」と言われCAさんが席を離れます。
やがてウエルカムシャンパンの登場です。
定刻に飛行機はシャルル・ド・ゴール国際空港を離陸し飛び立ちます。
時刻はまもなく21:00です。
窓から見える太陽もまもなく沈みます。
ベルギーとオランダの上空を飛ぶ頃、機内食の時間が始まります。
世界で一番贅沢なレストラン
帰国便は洋食のコースで
連載が長くなってしまったので現在のメニューは変わってしまいましたが、8月当時のメニューです。行きは和食を選んだので帰りは洋食をチョイス。
(妻は行が洋食、帰りが和食でしたので和食のメニューは次回紹介します。)
行きの羽田~パリの機内食はこちら。
まずはシャンパンです。行きはシャンパーニュ サロン 2007でしたが、帰りはルイ・ロデレール クリスタル2009です。
洋梨に柑橘類の風味と食パンの様なイーストのアロマが優しくそして複雑に香ります。
と、メニューに説明されていますが、残念ながら私にはわかりません。
先ずはメニューにも載っていない付け合せから。
前菜が用意されるまで、ドライフルーツでシャンパンをいただきます。
飲み物を赤ワインに替えます。
クスダマーティンボロシラー2016です。行にもいただいた美味しいワイン。
日本ではなかなか手に入らないワインです。
アミューズ・ブーシュはトウモロコシの冷製スープ。スモークダックとトリュフ添え。
爽やかで濃厚な味わいです。
オードブルは下の3種類からの選択です。
ソローニュ産キャビアとパニプリ3種の付け合せ
オマールエビとタコ、バリエーショントマトのカルパッチョサラダ
”DIY”9種の野菜BAR 青パパイヤのサラダ
私はキャビアを選択しました。
パニプリに玉子、クリームチーズ、ポテトを詰めて、キャビアを乗せていただきます。
こんなに美味しい食べ方があったのですね。
凄い贅沢な気持ちになります。
メインディッシュも3種類から選べます。
仔牛とヒヨコ豆のバスク風煮込
ラングスティーヌと2種のイカ イカ墨パスタ、ビスクソース です。
私はステーキで。
焼き方も良い感じです。
柔らかなシャトーブリアン、ミディアムレアで。
アラカルトメニューから
パリから東京までは11時間55分の長旅です。
食後のワインとチーズの盛り合わせで。
飲み物を日本酒に替えて。
醸し人九平治 彼の地2018です。
愛知県の萬乗醸造がつくる山田錦を40%まで磨いた純米大吟醸酒です。
今はやりのサラサラなお酒ではなく、トロトロの日本酒です。
このお酒もなかなか手に入りにくいお酒ですね。
あてには比叡ゆば本舗ゆば八の比叡本ゆばさし。
ベットに横にはなりましたが折角のファーストクラス。
寝てばかりじゃもったいないです。
寝すぎると時差ボケに襲われますし。
まだまだ行きます。
わかめうどん。
パリ丼です。
今年の春から、鴨肉丼トリュフソースお茶漬け風に変わりました。
光の具合でちょっと見辛いです。スミマセン。
最後はJAL特製「九州じゃんがら」ヘルシーラーメンです。
驚異の胃袋(笑)
機内でちょっとしたサプライズがありましたので、次回は妻が食べた和食のメニューとともにお届けします。
ポルトガル旅行記2019 CDGエールフランスラウンジ
シャルル・ド・ゴール国際空港
ファーストクラスチェックイン
ポルトガルの旅ももうすぐ終わりです。日本航空JL046便で日本に帰ります。
パリオペラ座前から16:00発のロワシーバスでシャルル・ド・ゴール国際空港に向かいました。パリシャルルドゴール国際空港は20:30発。JALのチェックインは3時間前からです。ターミナルは2Eです。
17:00過ぎ。JALのチェックインカウンターは既に大行列です。
日本人の時間に対する几帳面さは本領発揮です(笑)。当然まだチェックイン手続き開始前の時間です。
17:30、DETAXでの免税手続きを終え、チェックイン。大行列の中を申し訳なく掻き分けてファーストクラスカウンターへ向かいました。今回はJGCプレミアの力ではなく、本物のファーストクラス搭乗です(といっても特典航空券ですが)。
ここでも手荷物にファーストクラスのタグをつけていただきます。
写真が無かったので、羽田空港の使いまわしということであしからず。
優先レーン
ファーストクラス、ビジネスクラス利用の場合はファストレーンが利用できます。
JAL(ワンワールド)上級会員というだけではファストレーンは使えません。
パリ、シャルル・ド・ゴール国際空港はエールフランスのお膝元ということで、スカイチームの上級会員は優先レーンが利用できるようですが。
そんなわけでファストレーンを利用して、保安検査場からイミグレーションまでストレス無く進むことが出来ました。
搭乗口はK41ということでイミグレーションを出た一番近くでした。
エールフランスラウンジ
JAL指定ラウンジ
シャルル・ド・ゴール国際空港のJALの指定ラウンジはエールフランスラウンジです。イミグレーションを出て、左に曲がるとラデュレのお店があります。
その隣にあるエレベーターで下に降りるとラウンジがあります。
ファーストクラス対応
エールフランスラウンジの受付でJALファーストクラスの搭乗券を提示すると、係の方が丁寧にラウンジの中まで案内してくれました。向かった先がこちら。
JALファーストクラス専用シートです。
JALファーストクラス利用者(とVIP)しか入れません。
但し、食べ物や飲み物はビジネスラウンジと一緒です。静かに過ごすことが出来るのが取り柄ですが、奥に閉じ込められた感があって、ラウンジの解放感は有りませんでした。
ラウンジの内部は
さすがフランスというだけあって、ワインはしっかりしたものが置かれています。
シャンパンはエドシック・モノポール、日本で買えば5~6,000円位ですか。
パンやケーキが沢山置かれています。
19:00になると一部メニューが変わるようです。
オーダーできるメニューはありませんでした。
日本人向け?にカップヌードルも置かれていました。
シャワーを利用させて頂きましたが、綺麗に掃除されていて清潔感がありました。
水圧も充分でした。
次回は帰国便です。
ポルトガル旅行記2019 パリ編 ムール貝のお店レオンとか
パリでのディナーはムール貝のお店
ブリュッセルから6年ぶり
ポルトガルからパリへ移動した当日。パリは乗継と買い物の為の1泊だけです。
夕方からはモノポリとかパトリック・ロジェとかブランドのお店とかを回って、すっかり日も暮れた21時頃。そろそろ夕食でもと訪れたお店がムール貝で有名なお店「レオン」です。
実は、本店はベルギーブリュッセルの世界一美しい広場と言われるグラン・プラスにあります。6年前にブリュッセルを訪れた時に訪問した時に行ったお店です。とても美味しかったのと、懐かしかったので、是非行ってみようとこちらのお店に決めました。
下の写真は6年前のベルギーのレオンです。
パリでも大盛況
パリでも有名なお店で、何店舗かあるようです。行ったのはオペラ店です。
夜の21時というのにお店は満員です。ちょっと待って中に通されました。
ビールのおつまみに、ということなのでしょうか。
お店はカジュアルな雰囲気で、皆さんラフな感じで楽しんでいます。
運ばれてきた料理がこちら。
バケツ1杯のムール貝。これで一人前です。
ポテトが添えられてきます。
ぷりぷりなムール貝。ビールと良く合って、止まりません。いくらでもいけます。
大変美味しくいただきました。
夜10時を回ってホテルに帰りますが、人通りも多く、街灯もついているので歩いていても不安は全くありません。
オペラ座周辺では音楽をかけて集まっていた人がダンスを踊っていました。
パリ観光
エッフェル塔
翌日。買物だけでも良かったのですが、折角パリに来たので、飛行機の時間までパリの気分を満喫します。
地下鉄に乗ってエッフェル塔まで。
地下鉄の車内では、日本語で「スリに注意してください」との放送がありました。
シャイヨー宮からエッフェル塔を望みますが、ここにはエッフェル塔の置物やキーフォルダーなどのお土産を持った体の大きな人たちがたむろしていました。
お土産を売りつけようと虎視眈々と狙っていますが、ひたすら無視です。
高額で売りつけられる事態が発生しているようです。
また、この辺もスリが多いので気を付けなければなりません。
凱旋門
パリの街並みを楽しみながら、歩いて凱旋門に向かいました。
凱旋門からはパリのメインストリートであるシャンゼリゼ通りへ。
お洒落な通りを散策しながら時間は過ぎていきます。
これからホテルに帰って、荷造りをして、シャルル・ド・ゴール空港に向かわなくてはなりません。
次回はシャルル・ド・ゴール国際空港からです。
ポルトガル旅行記2019 パリ編 免税手続き
ブランド品店でお買物
ブランド品店が並ぶサントノーレ通り
パリはポルトガル旅行のおまけということで、妻の買物に付き合います。マドレーヌ寺院を南に下ったサントノーレ通り。車一台が通れるくらいの一方通行の細い道ですが、名だたるブランド店が軒を連ねます。
ジョルジオアルマーニ、シャネル、ディオール、グッチ、プラダ、ボッテガベネタ・・・。ブランドにあまり興味が無い私でも知ってるお店が並んでいます。パリに到着した日の夕方、妻の希望でサントレーノ通りのとあるお店にバッグを見に行きました。
店員さんの中に日本人の方もいらっしゃり、日本人の好きなブランドであることが分ります。色々なバッグを見せて頂き、明日もう一度来ると約束して初日はその店を後にしました。
バッグを購入
ホテルに帰ってからは、妻は友人とLINEを交換しながら、この色が良いとか、この形が良いとか延々と・・・。ブランドに興味の無い私からすると、よくそんなに話が持つなと感心するのですが。
結局、帰国する日の午前中にもう一度そちらのお店を訪ね、自分の分と友人の分の2つのバッグを購入していました。折角パリまで立ち寄ったのですから、気に入ったバッグが買えて良かったですね。
免税手続き
グローバルブルーVIPラウンジ
さて私が感心したのはここからです。店員さんによると、免税手続き代行業者のグローバルブルーの事務所がすぐ近くに有り、そこで免税手続きをしてくれると。
フランスではVATと呼ばれる付加価値税(日本の消費税)が20%かかります。同じお店で€175.01以上の買物をすると免税手続きが受けられ、12~13%程度が返金(タックスリファウンド)となります。
バッグを購入したお店で作ってもらった書類を持って、グローバルブルーの事務所に行きました。グローバルブルーVIPラウンジとなっています。恐らく、サントノーレ通りで買物をした外国人が免税手続きに訪れるのでしょう。
ソファーのあるスペースに通され、飲み物が運ばれてきました。免税手続きをする為に、書類を渡して、パスポートとクレジットカードを見せます。すると事務所の係りの方は奥で手続きをした後に現金とバーコードの着いた書類を持ってきました。
現金を手渡し、「還付された税金分を受け取ってください。空港にある読み取り機でバーコードを読み取ってもらってください。バーコードが読み取られれば手続きは全て完了になります。もし、3週間以内に手続きが終わっていなかった場合は、還付された税金分は還付手続きが取り消され、クレジットカードから引き落としになります。」ということを(多分)言われました。
空港では
空港について有人カウンターを見ると人が並んでいますが、入口の係官が、この書類は向こうの無人の機械で手続きせよと。読み取り機の前はガラガラで、女性係官が立っていました。係官にやり方の説明を受けますが、日の丸を押せば機械の説明は全て日本語で出来ました。
あっという間に完了です。現金は予め貰っているのでポストへの投函は不要です。
何時からこんなに便利になったのか、免税の手続きはいつも大混雑だったのに、そんなことを思わされました。
ポルトガル旅行記2019 パリ編 パトリック・ロジェとか
モノプリ(MONOPRIX)
フランスのスーパーマーケット
モノプリ(MONOPRIX)はフランス全土に270店舗以上を有する高級大手スーパーマーケットです。パリ市内にもたくさんの店舗を構え、オペラ店の他にもシャンゼリゼ大通り店や、モンパルナス店など、観光客にも利用しやすいお店があります。
下のお店はモノプリシャンゼリゼ大通り店です。
ここで有名なお土産はエコバッグ。軽くて小さくしまえるバッグで値段も€1.0とお値打ちだったのですが、日本人の買い占めが原因と噂されていますが、良いデザインのものはすべて売り切れです。
エシレバター
一方、かの有名なエシレバターも一時は品薄状態になっていたようで、日本人の買い占めが原因なのか、家畜用飼料が天候不良で出来が悪かったことが原因だからとか。また、フランスではバターよりチーズが優先されるそうで、牛乳の出来が悪い年はチーズよりバターが品薄になるようです。
今年はバター不足が落ち着いてきたとのことで、棚にはエシレバターが並んでいました。下の写真はモノポリオペラ店より。
エシレバター(有塩)1個€3.49ですが、日本で買うと1個3,000円以上するようです。
こちらでまとめて購入して、ホテルで保冷剤を冷凍にしていただき、保冷バッグで日本に持って帰ってきました。夏の暑い時期にもかかわらず、冷たいまま持って帰ることが出来ました。下の写真は帰国後の写真です。
ホテルで保冷剤を冷凍にしていただけるかどうかがポイントになります。
ちなみに、2017年11月から、バターやチーズも検疫の対象に加わりました。
但し、携帯品(別送品も含む)として国内に持ち込まれ、営業として利用しないものや、個人で利用するもので10㎏以下のものは対象外です。
パトリック・ロジェ(PATRIC ROGER)
天才ショコラティエのお店
天才ショコラティエとしてパリで今勢いのあるMOFショコラティエ(フランス国家最優秀職人)パトリック・ロジェ氏が直営するチョコレート専門店です。
パリに8店舗、ベルギーに1店舗あるようですが、私たちが訪れたお店はこちらです。
マドレーヌ寺院の南側にそのお店はあります。
こちらが外観なのですが、一面ガラス張りで光の反射で見にくいです。
店内は
こちらが店内の様子。
パトリック・ロジェでとくに有名なチョコレートがカラーズ9粒入り€24.0。
柚子味、ライム味、キャラメル味。
店内で写真を撮って良いですかと店員さんに聞くと「何も問題ないわ。SNSに沢山上げて下さいね。」と言われてしまいました。
結局、お土産としてカラーズのチョコレートを日本のお土産に購入しました。
味見をどうぞ、とサービスです。
一粒300円!!ですが、さすがに高級チョコレート、味わいは抜群です。
今日はモノプリとパトリック・ロジェを紹介しました。
ポルトガル旅行記2019 パリ編 ヒルトン パリ オペラに宿泊
旧コンコルドオペラパリ
サン=ラザール駅前の老舗ホテル
パリで1泊するホテルは、ヒルトン パリ オペラです。創業は1889年と古い歴史を持つホテルです。以前はコンコルド オペラ パリとして営業してきましたが、ヒルトンにリブランドされています。
パリ・シャルル・ド・ゴール国際空港からはロワシーバスでオペラ駅まで。オペラ駅から大きなスーツケースを転がしながら徒歩10分。パリの北部、西部方面に行く列車のターミナル駅、サン=ラザール駅前にヒルトン パリ オペラは位置します。
正面の建物がヒルトン パリ オペラ、右奥の建物がサン=ラザール駅です。
ホテルと駅が一体の建物と思わせるような作りとなっています。
豪華ロビー
ホテルのフロントでチェックインした時に、部屋の用意まで3分かかるので、ロビーで好きな飲み物を飲んで待っていてね、と通されたロビーがこちら。
こちらでビールをいただきました。
ヒルトンゴールド会員ですが、満室とのことでアップグレードはされず。
翌日の飛行機が夜便なのでレイトチェックアウトをお願いしたところ、15時まではレイトチェックアウト可能とのお話。以降必要であれば、エグゼクティブラウンジを使ってもいいですよとのことでした。
宿泊したお部屋
デラックスツインルーム
この時に泊まったお部屋は€230でした。
日本円で28,000円。
シンプルなお部屋で、アメニティーも必要な物だけ。
スリッパ、歯ブラシは当然無しです。
やっぱりパリは宿泊費が高くつきます。
部屋はリフォームされていて綺麗ですが、建物自体の古さは隠せません。
テレビは薄型の大型テレビです。
日本語放送は入りません。
この部屋はバスタブは無く、シャワーのみです。
シャンプー、リンスはヒルトン仕様。
廊下の様子です。
朝食は
レストランには人が多く、全体の写真は撮れていませんが。
さすがパリということで、ハムやパンの種類が多く、どれもがみんな美味しかったです。
生ハムは自分でスライスして食べたい分を取り分けます。
パンケーキにクレープ。
何でパリのクロワッサンは美味しいのでしょうか。
蜂蜜は蜂の巣を崩して、下に滴り落ちる蜜をすくい取ります。
豪華というか豪快というか。
こんな風に盛ってみました。
バターも大きいスティックで食べごたえ充分です。
ラウンジは
エグゼクティブラウンジはチェックアウト後に出発まで利用させて頂きました。
中二階にあり、狭いスペースです。
カクテルタイムは利用できませんでしたが、書き込みによると激混みのようです。
最後に
古いホテルですので、機能面とかに期待は出来ませんが、ヒルトンホテルということで、安定感はあると思います。値段は、パリ自体が宿泊費が高いので、そもそも価格妥当性という意味では何とも言えませんが、居心地自体は悪くは無いと思いました。
オペラという名前はついていますが、オペラ地区からはちょっと歩きます。サン=ラザール駅前ということで治安面や騒がしさはどうかと思っていましたが、夜に外出しても全く怖さはありませんでした。
値段次第ですが、セールとかで安く泊まれるのであれば、再訪は有りと思います。
ポルトガル旅行記2019 リスボンからパリへ リスボンANAラウンジとか
リスボン(ウンベルト・デルガード)国際空港
エアロバスで空港へ
パリ、シャルル・ド・ゴール国際空港にはリスボン国際空港10:35発のエールフランスAF1225便で向かいます。
リスボン国際空港に向かうエアロバスは8:00から21:00まで20分間隔で走っています。空港までは30分から40分位かかりますので余裕を持って始発のバスに乗ります。
ロシオ駅始発ですが、私たちは次の駅レスタウラドーレス駅から。
バスは予定通り8:00過ぎにやって来ました。
普通の路線バスのように途中のバス停からも乗客は乗ってきます。
ほぼほぼ満員で予定通り空港に到着しました。
ウンベルト・デルガード国際空港内部
リスボン・ウンベルト・デルガード国際空港は、2016年までポルテラ空港と呼ばれていました。今でもポルテラ空港の方が通りが良いようです。
チェックインカウンターはA~Dに分かれていています。
向かうカウンターによって通路が別になっています。
小振りな空港ではあるのですが、案内板の表示がわかりにくいような気がします。
搭乗口(ラウンジ)に行くためには免税店が並ぶ通路を通っていきます。
ラウンジの場所がわからず、空港係員に尋ねなければなりませんでした。
ビジネスインサイダーが調査した世界133空港の内の世界最悪の空港ワースト10。
2019年版でワースト1位がここリスボン・ウンベルト・デルガード国際空港です。
10点満点で
定時運行4.7
サービスクオリティスコア7.3
フード&ショップスコア7.1
トータルスコア5.77 だそう。
ちなみにロンドン・ガトウィック空港やパリ・オルリー空港もワースト10に選ばれていました。
リスボンANAラウンジ
ANAラウンジと言っても全日空のラウンジではありません。
リスボン国際空港のラウンジは、スターアライアンスのTAPポルトガル航空ラウンジと、それ以外の航空会社のANAラウンジの2ヶ所があります。
このエスカレーターの上にラウンジはあります。
エールフランスのビジネスクラス利用ですのでこちらになります。
リスボン国際空港の運営会社がANAエアポートという会社のようです。
ラウンジの中は結構広いのですが、朝のフライトの為に結構混雑しています。
ソフトドリンクの他にポルトガルのサグレスビールが並んでいます。
ワインは赤白ともにポルトガル産ワインです。
食事はコールドミールが中心でサンドウィッチ。
ナタも置いてありました。
航空会社のラウンジではない、空港運営会社のラウンジとしては、まずまずのラウンジでした。まあ、ヨーロッパのラウンジですので予想通りではありましたが。
朝からですが、サグレスビールでポルトガルとの別れです。
エールフランスでパリへ
沖止めです
リスボン・ウンベルト・デルガード国際空港からエールフランスでパリへ。
飛行機はまさかの沖止めで、バスで飛行機に向かいます。
飛行機はA381の小型機です。
座席は2Aと2Cの一番前の席です。
ヨーロッパ内の短距離便は、ビジネスクラスでも3列席の真ん中をブロックしただけの簡易型です。
行きと同じように、駐機中は操縦席の扉は開け放したまま。
機内食は
機内食は甘いもののオンパレード。
人参を茹でたもの以外は、
ケーキ、ワッフル、アプリコットのシロップ漬け・・・。
何だかな~。
飲み物は安定のフランス産赤ワイン。
座席の写真を撮り忘れたので、降りる前に1枚。
10:35リスボン発の飛行機は14:05にパリ・シャルル・ド・ゴール国際空港に到着しました。
フランスとポルトガルの時差は1時間です。
飛行時間は約2時間半。
日本に帰る前にパリに1泊します。
パリでは(妻の要望で)買い物に明け暮れることになるのですが、今日はこの辺で。