ポルトガル旅行記2019 パリ編 ヒルトン パリ オペラに宿泊
旧コンコルドオペラパリ
サン=ラザール駅前の老舗ホテル
パリで1泊するホテルは、ヒルトン パリ オペラです。創業は1889年と古い歴史を持つホテルです。以前はコンコルド オペラ パリとして営業してきましたが、ヒルトンにリブランドされています。
パリ・シャルル・ド・ゴール国際空港からはロワシーバスでオペラ駅まで。オペラ駅から大きなスーツケースを転がしながら徒歩10分。パリの北部、西部方面に行く列車のターミナル駅、サン=ラザール駅前にヒルトン パリ オペラは位置します。
正面の建物がヒルトン パリ オペラ、右奥の建物がサン=ラザール駅です。
ホテルと駅が一体の建物と思わせるような作りとなっています。
豪華ロビー
ホテルのフロントでチェックインした時に、部屋の用意まで3分かかるので、ロビーで好きな飲み物を飲んで待っていてね、と通されたロビーがこちら。
こちらでビールをいただきました。
ヒルトンゴールド会員ですが、満室とのことでアップグレードはされず。
翌日の飛行機が夜便なのでレイトチェックアウトをお願いしたところ、15時まではレイトチェックアウト可能とのお話。以降必要であれば、エグゼクティブラウンジを使ってもいいですよとのことでした。
宿泊したお部屋
デラックスツインルーム
この時に泊まったお部屋は€230でした。
日本円で28,000円。
シンプルなお部屋で、アメニティーも必要な物だけ。
スリッパ、歯ブラシは当然無しです。
やっぱりパリは宿泊費が高くつきます。
部屋はリフォームされていて綺麗ですが、建物自体の古さは隠せません。
テレビは薄型の大型テレビです。
日本語放送は入りません。
この部屋はバスタブは無く、シャワーのみです。
シャンプー、リンスはヒルトン仕様。
廊下の様子です。
朝食は
レストランには人が多く、全体の写真は撮れていませんが。
さすがパリということで、ハムやパンの種類が多く、どれもがみんな美味しかったです。
生ハムは自分でスライスして食べたい分を取り分けます。
パンケーキにクレープ。
何でパリのクロワッサンは美味しいのでしょうか。
蜂蜜は蜂の巣を崩して、下に滴り落ちる蜜をすくい取ります。
豪華というか豪快というか。
こんな風に盛ってみました。
バターも大きいスティックで食べごたえ充分です。
ラウンジは
エグゼクティブラウンジはチェックアウト後に出発まで利用させて頂きました。
中二階にあり、狭いスペースです。
カクテルタイムは利用できませんでしたが、書き込みによると激混みのようです。
最後に
古いホテルですので、機能面とかに期待は出来ませんが、ヒルトンホテルということで、安定感はあると思います。値段は、パリ自体が宿泊費が高いので、そもそも価格妥当性という意味では何とも言えませんが、居心地自体は悪くは無いと思いました。
オペラという名前はついていますが、オペラ地区からはちょっと歩きます。サン=ラザール駅前ということで治安面や騒がしさはどうかと思っていましたが、夜に外出しても全く怖さはありませんでした。
値段次第ですが、セールとかで安く泊まれるのであれば、再訪は有りと思います。