空へ!!

旅行やマイルの話を中心に、たまにグルメやラーメンの話など気ままなことを好きなように書いている大阪発信のブログです。

ポルトガル旅行記2019 パリ編 免税手続き

ブランド品店でお買物

ブランド品店が並ぶサントノーレ通り

パリはポルトガル旅行のおまけということで、妻の買物に付き合います。マドレーヌ寺院を南に下ったサントノーレ通り。車一台が通れるくらいの一方通行の細い道ですが、名だたるブランド店が軒を連ねます。

 

ジョルジオアルマーニ、シャネル、ディオール、グッチ、プラダ、ボッテガベネタ・・・。ブランドにあまり興味が無い私でも知ってるお店が並んでいます。パリに到着した日の夕方、妻の希望でサントレーノ通りのとあるお店にバッグを見に行きました。

 

店員さんの中に日本人の方もいらっしゃり、日本人の好きなブランドであることが分ります。色々なバッグを見せて頂き、明日もう一度来ると約束して初日はその店を後にしました。

バッグを購入

ホテルに帰ってからは、妻は友人とLINEを交換しながら、この色が良いとか、この形が良いとか延々と・・・。ブランドに興味の無い私からすると、よくそんなに話が持つなと感心するのですが。

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結局、帰国する日の午前中にもう一度そちらのお店を訪ね、自分の分と友人の分の2つのバッグを購入していました。折角パリまで立ち寄ったのですから、気に入ったバッグが買えて良かったですね。

免税手続き

グローバルブルーVIPラウンジ

さて私が感心したのはここからです。店員さんによると、免税手続き代行業者のグローバルブルーの事務所がすぐ近くに有り、そこで免税手続きをしてくれると。

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フランスではVATと呼ばれる付加価値税(日本の消費税)が20%かかります。同じお店で€175.01以上の買物をすると免税手続きが受けられ、12~13%程度が返金(タックスリファウンド)となります。

 

バッグを購入したお店で作ってもらった書類を持って、グローバルブルーの事務所に行きました。グローバルブルーVIPラウンジとなっています。恐らく、サントノーレ通りで買物をした外国人が免税手続きに訪れるのでしょう。

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ソファーのあるスペースに通され、飲み物が運ばれてきました。免税手続きをする為に、書類を渡して、パスポートとクレジットカードを見せます。すると事務所の係りの方は奥で手続きをした後に現金とバーコードの着いた書類を持ってきました。

 

現金を手渡し、「還付された税金分を受け取ってください。空港にある読み取り機でバーコードを読み取ってもらってください。バーコードが読み取られれば手続きは全て完了になります。もし、3週間以内に手続きが終わっていなかった場合は、還付された税金分は還付手続きが取り消され、クレジットカードから引き落としになります。」ということを(多分)言われました。

空港では

空港について有人カウンターを見ると人が並んでいますが、入口の係官が、この書類は向こうの無人の機械で手続きせよと。読み取り機の前はガラガラで、女性係官が立っていました。係官にやり方の説明を受けますが、日の丸を押せば機械の説明は全て日本語で出来ました。

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あっという間に完了です。現金は予め貰っているのでポストへの投函は不要です。

何時からこんなに便利になったのか、免税の手続きはいつも大混雑だったのに、そんなことを思わされました。