ハノイ市内観光その1 ハノイ弾丸2泊3日の旅
ホーチミン廟
長蛇の行列
ハノイ2泊3日の弾丸旅。
観光に充当できるのは1日だけです。
ハロン湾観光か市内観光か悩んだのですが、
初めてのハノイ、市内を巡ってみました。
ホテルからホーチミン廟まではタクシーで約15分、
ここから歩いて市内を探索しました。
今でもベトナムの父と敬愛されるホーチミンの亡骸が安置されているホーチミン廟。
中に入るのに長い行列が出来ています。
ここは外から眺めるだけにします。
ベトナム大統領府
フランス領だった1906年にフランス領インドシナ官邸として建てられたそうです。
黄色の建物が特徴的です。
ホーチミン氏も亡くなる15年前からこちらの建物の中で
執務を行っていたようです。
世界遺産タンロン遺跡
李王朝の都
李王朝の初代リー・コンウアンが11世紀に城を築いてから
19世紀にフエに遷都するまでべトナム王朝の都が置かれていました。
各時代の遺構が層となって地中に埋まっているそうです。
2002年に発見されて2010年に世界遺産に登録されました。
タンロン遺跡は王城ではありますが、
当初から残る建物は端門と龍の階段しか残っていません。
主な建造物は、フエ遷都とともに解体して持ち運んでしまったそうです。
フランスの建物が現存する遺跡
フランスが侵攻してフランス領となった後も
フランスはハノイ城跡の建物の多くを取り壊しました。
これも建物が現存していない理由の一つです。
現在もまだ発掘中だそうです。
戦争博物館
タンロン遺跡に隣接する博物館
ベトナム戦争で実際に使われた戦車や飛行機などが展示された博物館。
入場料はVND40,000(200円)。
中に入って直ぐに目立つフラッグタワーはハノイ城の一部です。
タンロン遺跡に隣接した所に在ります。
ベトナム戦争当時の輸送機や
戦闘機。
こちらはサイゴン陥落の時に大統領府に突っ込んだ戦車です。
ベトナムの国宝に指定されています。
T54B型843号戦車です。
アメリカ軍の残骸
圧巻なのはモニュメント。
ベトナム軍が撃ち落したアメリカ軍の航空機の残骸で作られたそう。
非常にインパクトのあるモニュメントですね
市内観光は続きますが、今日はこの辺で。