ハノイ市内観光その2 ハノイ弾丸2泊3日の旅
戦争博物館ホアロー収容所
東南アジアで一番怖い観光スポット
ホアロー収容所は19世紀末にフランスを統治していたフランスが、
抵抗するベトナム人を収容するために建設した監獄です。
1954年の抗仏戦争の戦いでは、2,000人以上のベトナム人が
収容されたとの記録が残っています。
CNNが東南アジアで一番怖い観光スポットに認定したことがあるようです。
実際に捕虜収容所の建物の一部を博物館として利用し、
拷問に使った道具や模型人形を使った当時の様子を展示しています。
こちらは集団房です。
当時の写真が生々しく飾られています。
こちらは足枷だけでなく、首にも固定されている枠をはめられ、
身動きが取れなくなっています。
抵抗する鋭い眼光が印象的です。
こちらは独居房です。
奥に収容されている人が見えます。
暗く、光のない中で檻の中に閉じ込められている、
考えただけでぞっとします。
独房が続いています。
暗くて長い廊下。
ベトナム戦争の反戦の様子
収容した記録が残されています。
戦争博物館として、ベトナム戦争の時代のことも展示されています。
こちらは当時の日本での反戦デモの様子です。
長かったベトナム戦争は1975年4月30日に終わりました。
収容所に監禁された人々が彫られているモニュメントが飾られていました。
聖ヨセフ大聖堂
ノートルダム大聖堂を真似て
フランス統治時代の1886年にノートルダム寺院を手本に建てられた
歴史ある教会です。
1割の人がキリスト教を信仰しているそうです。
フランス統治時代に広がったそうです。
仏教施設の跡地に建てられたよう。
開館時間に注意
開館時間は5:00~11:00と14:00~19:30。
調べていかなかったので、残念ながら中に入ることはできませんでした。
この時期はクリスマスツリーやイルミネーションに飾られています。
夜に来たら綺麗なのでしょう。
ホアンキエム湖
地元民の憩いの場所
元々はハノイ東部を流れるソンホン川の入り江になっていたそうですが、
フランス統治時代に大規模に埋め立てられたそうです。
現在は周囲約18㎞の湖となっており、
ハノイ市民の憩いの場となっています。
朝歩けば太極拳やダンス、昼はベンチでおしゃべりを
夕方はジョギングを楽しむ人や、夜はデートスポットに。
日曜日の日中でしたが、気候も良く、寒くもなく暑くもなく
大勢の人でにぎわっていました。
あっという間の市内観光
ホテルに戻って、2泊3日のハノイ弾丸の旅は終わります。
初めてのハノイだったので充分に楽しむことが出来ました。
あした日本に帰ります。