空へ!!

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大阪万博で大阪はどう変わるのか

負の遺産処理

はじめに

大阪万博が決まって、大阪の街も明るさを取り戻したようです。

開催期間は2025年5月3日から11月3日までの185日間です。

開催場所は夢洲(ゆめしま)

想定来場者数は約2,800万人

経済波及効果は約2兆円とされています。

EXPO2025

(OSAKA KANSAI EXPO2025より)

この開催場所の夢洲大阪市のバブルからの負の遺産でした。

「テクノポート大阪」計画

1988年に作られたのが「テクノポート大阪」計画です。

北港地区の舞洲(まいしま)・夢洲(ゆめしま)に南港地区の咲洲(さきしま)コスモ

スクエアを加えた3地区から構成されるテクノポート大阪。

先端技術開発機能、通信・情報機能、国際交易機能、文化スポーツ・レクリエーション

機能、住居機能を併せ持つ「新都心」として構想されました。

 

この構想のもとに、WTC(ワールドトレードセンター)やATC(アジアトレードセ

ンター)が第三セクター方式で運営されました。

 

WTCは地上55階建ての高層タワーで1,200億円をかけて作られましたが、2回

にわたり倒産(特定調整、会社更生法)し、85億円で大阪府に譲渡され、大阪府咲洲

庁舎として利用されることとなってしまいました。

(現在は一部がさきしまコスモタワーホテルとして利用されています)

大阪五輪誘致

大阪市バブル崩壊後も、大規模競技施設や関連の都市基盤整備に積極路線を歩みまし

た。

 

人工島にオリンピックを誘致数との計画で、舞洲をオリンピック競技場に、夢洲を選手

村にしようとしました。

 

2008年のオリンピックに立候補しながらも、1回目の投票で北京の44票、トロン

トの20票に対し、大阪は6票と最下位で敗れる結果となってしまいました。

 

テクノポート大阪構想は破綻し、夢洲は貨物ターミナルと太陽光パネルの発電以外は埋

め立て途上の空き地で放置されることとなってしまいました。

夢洲再開発

外国人観光客

大阪が活気づいた理由の一つが外国人観光客の増加です。

円安と、外国人に対するVISA発給要件の緩和で日本を訪れる外国人は急増しまし

た。

 

大阪も御多分に漏れず、外国人観光客の増加の恩恵に被っています。

以下は外国人観光客の推移です。

 

           日本       大阪

2013年      1,036万人  263万人

2014年      1,341万人  376万人

2015年      1,974万人  716万人

2016年      2,404万人  940万人

2017年      2,869万人  1,110万人

大阪府資料より)

IR誘致

IR法案が可決し、大阪府夢洲にIRを誘致しようとしています。

IRとはカジノを含む統合型リゾートのことです。

 

万博とセットで大阪が有利と言われています。

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関西経済同友会資料)


スケジュールは以下の通りです。

 

2019年ごろ大阪府がIR業者を選定

2020年ごろ国土交通省がIR地区を選定

大阪が選ばれた場合

2024年ごろIR事業1期70ha開業

2025年以降IR事業2期60ha開業

2025年以降IR事業3期40ha開業

となっています。

大阪万博までに

2013年に北梅田駅が開業し、京都・新大阪と北梅田大阪駅)、関西空港が1本で

繋がります。

2014年にうめきた2期の街開きが行われます。

(竣工は2017年)

2024年に大阪メトロ中央線が夢洲まで延伸されます。

実は、オリンピック誘致時に海底トンネル部分の殆どが完成しています。

そして2025年に万博が開催されます。

 

その後、

2029年モノレール延伸

2031年春なにわ筋線開業し、関西空港と大阪、新大阪が最短で結ばれます。

2037年と従来計画より8年前倒しでリニア新幹線が新大阪まで開業となります。

 

大阪万博を契機に、大阪は更なる発展が進みそうです。 

これからも大阪から目が離せません。