東京と大阪 生活や風習の違いは
食べ物編
はじめに
私は東京(の端っこ埼玉より)で生まれ育ちました。
大学も東京で、就職も東京でした。
途中大阪に転勤になり、現在は大阪在住です。
従って、大阪にいる時はエセ関西人にみられ、東京に帰省すると関西弁の人と見られま
す。
そんな東京と大阪を知っている私が、自分の思い込みと偏見で東京と大阪の違いについ
て記事にしてみました。
勝手な思い込みですので、クレームや間違いの指摘は受け付けませんのであしからず。
大阪にキツネそばはありません
東京はそば文化で、大阪はうどん文化です。
だしは東京はかつおだしに濃い口醤油。
大阪は昆布だしに薄口醤油です。
大阪に来たばかりの時、町の食堂できつねそばを注文すると、「きつねにそばはあらへ
んわ」と断られてしまいました。
東京は油揚げが入ったうどんは「きつねうどん」油揚げが入ったそばは「きつねそば」
ですが、大阪では油揚げが入ったそばは「たぬきそば」です。
ちなみに東京で「たぬきそば」を注文すると天かすの入ったそばが出てきます。
お餅は、東京は角餅、大阪は丸餅。
これは比較的有名です。
おにぎりは、東京は三角形で、大阪は俵型です。
巻く海苔も、東京は焼き海苔、大阪は味付け海苔です。
私の義父は、焼き海苔は食べません。味付け海苔オンリー。
肉まんと豚まんの違い
肉まんは、東京では肉まん、大阪では豚まんです。
大阪では豚まんはからしをつけて食べます。
食パンは東京は6枚切りで、大阪は5枚切りが主流です。
東京では、8枚切りも売られていますが、大阪ではめったに見ません。
居酒屋で最初に出てくる料理は、東京ではお通し、大阪ではつきだしと言います。
大阪でお通しと言っても意味は通じますが。
ねぎは東京では白ネギ、大阪では青ネギのことが一般的です。
では、鍋に入れるねぎを何というかと言えば、「白ネギ」と言います。
東京に帰省した時に、雑炊に青ネギを入れようと全国的に有名なスーパーに買いに行き
ましたが、青ネギは売っていませんでした。
生活編
エスカレーターは有名ですが
エスカレーターに乗って待つのは、東京は左側、大阪は右側。
これはわりかし有名な話です。
東京ではタクシーは黄色やオレンジ、グリーンなどカラフルなタクシーも多いですが、
大阪は殆どのタクシーが黒色です。
どうやら、黒一色というのは高級に見えると言うのが理由のようです。
マクドナルドは
東京ではマクドナルドのことを「マック」というのが一般的です。
大阪では「マクド」
大阪に来たばかりの時は違和感だらけでしたが、いつのまにか「マクド」と呼んでいま
す。
同じく、ユニバーサルスタジオジャパン、東京ではUSJと言いますが、大阪では「ユ
ニバ」。
私は、今でも「ユニバ」は言えません。
ワイシャツの呼び方は
東京ではワイシャツと呼びますが、大阪では、カッターシャツと呼ぶことが多いです。
びっくりしたのが、スコップとシャベル。
これは東京ではシャベルですが、大阪ではスコップ
これは東京ではスコップですが大阪ではシャベルです。
もうわけがわからないです。
東京と大阪の風習の違いはまだまだあると思います。