速報 祝大阪万博開催決定
2025年大阪万博開催決定
嬉しいニュースが飛び込んできました。
2025年の大阪万博開催決定です。
立候補したのは、大阪、エカテリングブルク(ロシア)、バクー(アゼルバイジャン)
です。パリも立候補していましたが予算等の理由で途中で棄権していました。
当初は「大阪」が優勢と言われながらも、終盤になっての予想では、1回目の投票は
トップとなるも過半数は微妙で、2回目は旧ソ連勢で結託もあるかもと、苦戦が予想さ
れていました。
そもそも、ぎりぎりまで何か国が投票するかわからないという(分担金を支払った国に
投票権があるが投票間際に分担金を支払う国があるという)極めて不透明な方法でした
ので、厳しいかなという思いもありました。
結果は・・・「圧勝」でした。
1回目の投票で3分の2が取れなければ、最下位を落として2回目で決選投票というル
ールなっていましたが、1回目の投票で過半数を獲得出来たので決選投票になっても過
半数を取れるわけで、まあ安泰でした。
1970年に続き2回目
岡本太郎さんの太陽の塔が最近になって内部の公開がされましたが、太陽の塔がシンボ
ルだった大阪万博は48年前のことです。2025年開催となれば50年を超えて4半
世紀ぶりとなります。
会場は夢洲(ゆめしま)です。
元々、夢洲は、1988年のバブル華やかしき頃、「テクノポート大阪」構想として大
阪副都心を人工島に作ろうと計画されました。
隣の咲洲にあるWTC(ワールドトレードセンター、現大阪府咲洲庁舎)もこの「テク
ノポート大阪」構想の一環として1,000億円を超える金額で建てられたもので、日
本第4位の高さを誇っています。(このビルの所有者であった大阪市の第3セクター
(株)大阪ワールドトレードセンタービルディングは2009年に会社更生法を申請し倒
産しています。)
(Wikipediaより)
バブル崩壊後も計画は取り下げられることなく2008年のオリンピックの候補地とし
て立候補しましたが、わずか6票で北京に敗れ、それ以降大阪の負の遺産と呼ばれ続け
ました。
この大阪の「負の遺産」も大阪万博の開催を機に漸く陽の目を浴びることになりまし
た。
アクセス
現在は夢洲までのアクセスは北港観光バスのみで夢舞大橋や夢咲トンネルの歩行者や自
転車の通行は禁止されています。
万博開催時には、大阪メトロ中央線、JR桜島線、京阪中之島線の延伸が囁かれていま
す。
開催計画
2025年5月3日から11月3日の185日間の開催予定です。
国内外から2,800万人の来場客を見込んでいます。
(ちなみに1970年の万博の来場者は6,400万人!!)
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」として高齢化に向けた医療技術や予防医療
の先端技術をアピールしていくようです。
経済効果は2兆円を見込んでいるとのことで、東京オリンピック後の景気浮揚を目指し
ています。
最後に
先ずは2025年の万博の開催都市が大阪に決まって大変嬉しく思います。
これからいろいろなことが決まってくると思いますが、万博開催までウォッチをしてい
こうと思います。
大阪万博決定記念に次回から何本か大阪をテーマに記事を書いてみます。