アンコールワットに行ってきました 2日目
アンコール遺跡を巡ります
旅程2日目です
今日からアンコール遺跡を巡ります。
午前中にアンコール・トム、プリア・カンを観光します。
昼にホテルに戻って昼食兼2時間休憩。
午後からアンコール・ワットとタ・プロームを観光することとしました。
朝、ホテルにて
昨日、夜にホテルに到着しました。
「モスキート(蚊)が入ってくるので、夜は窓を開けないように」とホテルから言われ
ていたので、朝起きて初めて窓を開けてホテルからの風景を満喫しました。
朝食は、決して品数が多いわけではないですが、麺や卵料理を作ってくれるコーナーが
あり、フルーツもマンゴーをはじめ山盛り!!まずは満足出来るものでした。
麺コーナーです。
チケットセンター
8時にホテルを出発。
チケットセンターに向かいます。
シェムリアップには2日間しか滞在しませんが3日のチケットを購入します。
1人US$62.00です。
急激に値上がっているようでした。
朝8時過ぎですがかなり混雑していました。
ちなみにクレジットカードは利用可能でした。
アンコールトム
チケットセンターから車で10分ほど、アンコールトムの南大門に到着しました。
この中に入るとアンコールトムになります。
アンコールトムの敷地は東京ドームの60個分!!
アンコール遺跡群の構成要因として世界遺産に認定されています。
アンコールトムの中心バイヨンです。
観世音菩薩像を模していると言われ「クメールの微笑」と言われています。
アンコールトムは、アンコール遺跡群の1つで、12世紀後半ジャヤヴァルマン七世によ
り建立されました。
高さ約8mのラテライトの城壁に囲まれ、中央にバイヨン寺院(仏教)がある仏教遺跡
です。
アンコールトムは、アンコールワットより後に作られたそうです。
アンコールワットが元々ヒンドゥー教の遺跡であったことから、アンコールワットとア
ンコールトムとは遺跡の作りの感じは異なります。
アンコール朝では、前の王様より大きな建物を作らなければ行けなかったと言われてい
ます。
アンコールトムの中にある象のテラスです。
こうした光景が広い敷地の中に連なります。
プリア・カーン
次はプリア・カーンです。
12世紀ジャヤヴァルマン7世によって建てられた仏教遺跡です。
アンコールワットやアンコールトムと比べると保存状態は悪く、崩壊が進んでいるよう
です。
観光客の数はアンコールトムと比べると圧倒的に少ないです。
2階建ての建物で図書館の跡と言われています。
こうした造りはアンコール遺跡の中では非常に珍しいと言われています。
昼前に一度ホテルに戻ります。
お昼休憩です
一度チャーターの車でホテルまで帰ってきました。
如何せん暑いので休憩は2時間です。
ホテルで昼食をとり、またカルテックスのコンビニでビールの買い出しです。
暑さは体力を消耗します。
シャツは汗でびしょびしょになりました。
カンボジア牛のステーキとマッシュポテトです。
グリーンペッパーが効いててとってもおいしかったです。
目指すアンコールワットへ
本日のメインイベント アンコールワット
腹ごしらえも済み、冷房の効いた部屋でビールで体力を回復しました(笑)。
本日のメインイベントであるアンコールワットに向かいます。
ホテルから車で10分くらいです。
アンコールワットは12世紀前半、当時のアンコール王朝のスリーヴァルマン2世によ
って30年の歳月をかけて建立されたヒンドゥー教寺院です。
14世紀にタイのアユタヤ朝に滅ぼされてからは400年以上密林の中で発見されなか
ったそうです。
何回来ても雄大ですね。こんな遺跡がジャングルに埋もれていたなんてロマンです。
ヒンドゥー教寺院であったのですが、その後仏教に改宗した王様がアンコールワットも
仏教寺院にしてしまったそうです。
ところで、ここで大きなミスを犯してしまいました。
アンコールワットを出た後、チャーターした車の運転手と待ち合わせた(と思われた)
場所に車がいない。これは焦りました。
暑い中歩き回って引き返してお土産屋さんの前で途方に暮れていたとき、カンボジアの
青年が怪しい片言の日本語で物を売りつけてきました。
私は無視して通り過ぎようとしましたが、妻がその青年に日本語で話しかけてみまし
た。
困っていることを伝えると、「大丈夫、大丈夫」と言いながら自分のスマートフォンで
チャーターした車の会社に電話をかけて、待ち合わせの場所を聞いてくれました。
本当に感謝です。
丁寧にお礼を言い、その方向に歩いていると、迷っていないかとその青年はバイクで追
いかけてきてくれました。
「おトウさんツカレテイナイ?バイクにノッテ」と片言の日本語で話しかけてくれまし
た。本当に親切な方でした。
有難うございます。怪しい人と疑って無視しようとしてごめんなさい。
待ち合わせたと思っていた場所よりずっと奥(北)まで徒歩で15分くらい行った場所に
チャーターした車が待機していました。
まさか15分も歩く先にあるとは思ってもいませんでした。
どうやらそこからアンコールワット側は車の進入が禁止になっていたようで、その場所
が車の駐車場所だったようです。
タ・プローム
気を取り直してタ・プロームに向かいました。
ある意味実験で、あえて手直しせずに放置されていたタ・プローム遺跡。
10年前に来た時より相当崩壊が進んでいました。
クレーンが入っていましたので今は修繕をしているのでしょうか。
自然の力は恐ろしいことを実感させてくれます。
この時点で夕方5時前です。今日の観光を終えてホテルに戻ります。
夕方、ホテルにて
トゥクトゥクでラッキーマートに出て買い物がてら外出です。
ラッキーモールの先の国道6号線沿いにザ・ヘリテージ・ウォークというシェムリアッ
プ最大のショッピングモールが2018年6月にオープンしました。
ここで夕食を取ろうと思っていたのですが、食事をしようとした店は未だオープンして
いませんでした。
往訪時は未だ3~5割程度のオープンで工事中のところが多かったです。
今後順次開店していくようです。
カンボジアでも行列ができるKOI The(コイティ)のタピオカミルクティーを買っ
て帰りました。
↑はCambodia POSTEさんから借りてきた完成予想図です。
ということで、またホテルに戻って食事です。
ディナーのセットメニューはアペタイザー(前菜)orスープとメインでUS$10.00。
しかもハッピーアワーでアンコールビールがいつもの半額のUS$1.500です。
清潔できれいなレストランでコスパ最高でした。
今日はここまでです。