昔の電車にテンションが上がる 鉄道博物館に行ってきました
鉄道博物館って興味ありますか
交通博物館の後継
新幹線の先頭部分が博物館の入り口に飾られていたことを記憶しています。
よく父親に連れて行ってもらいました。
交通博物館に行くことは、子供ながらにわくわくした思い出があります。
ここ交通博物館に何度も通い、乗り物が好きになったのかもしれません。
鉄道の他にも、船や自動車、飛行機などの展示もフロア別に行われていました。
惜しまれながら2006年に閉館しました。
そして、交通博物館の鉄道部門を引き継いで、2007年にさいたま市に鉄道博物館がオープンしたのです。
この時、私は既に大阪に転勤で異動していたので、交通博物館の最後に立ち会うこともできず、鉄道博物館にも行くこともできませんでした。
京都鉄道博物館には行ってきましたが、鉄道博物館は初めての訪問になります。
東京出張に合わせ、前乗りで鉄道博物館に行ってきました。
わくわくする仕組み
大宮駅からニューシャトルで1駅、鉄道博物館駅で降りると鉄道博物館があります。
鉄道博物館に入る前にさまざまな仕掛けがあります。
博物館に向かう通路の床が東北新幹線開業当時の時刻表とか。
機関車の車輪とか。
D51蒸気機関車の先頭部分や修学旅行専用の155系の車両が展示されています。
鉄道博物館に入る前からテンションはアゲアゲです(笑)。
展示車両
入場はSUICAで
入場券はSUICAで購入できます。
入場料は1,330円。
SUICAで購入するとSUICAのような入場券を貰えます。
改札口に入場券をかざして入場します。
車両ステーション
1階の車両ステーションには36両の実物車両が展示されており、鉄道博物館のメインステーションになっています。
弁慶号と開拓使号です。
北海道の開拓の為、アメリカから輸入された蒸気機関車と客車です。
北海道初の幌内鉄道で、炭鉱から小樽までの石炭の輸送に使われたそうです。
ナデ6110です。
山手線の電化に対応するために1911(明治44)年に搭乗した電車です。
トロリーポールで電気を集電していました。
昭和20年代まで活躍していたようです。
1936(昭和11)年に登場しました。
東海道本線の特急「つばめ」や「富士」の花形の列車を牽引して活躍しました。
485系の特急電車「ひばり」
この車両は東北から北陸、山陽、九州で活躍した電車です。
国鉄時代の特急の象徴でした。
キハ41300は1934(昭和9)年製。
電化されていない地方のローカル線で活躍したそうです。
クモハ40は1936(昭和11)年製。
車体の長さは20mと長くなり、定員は大幅に増えました。
関東、関西の通勤路線で大量輸送を実現しました。
寝台特急「あさかぜ」20系客車。
寝台特急は当時の憧れでした。
ただ、今見ると寝台車のベッドって、こんなに狭かったのですね。
まだまだ新幹線の車両やお召列車なども展示されていましたが、今日はこの辺で。
次回も鉄道博物館からお伝えします。