JAL 新型機A350就航の詳細を発表!
JALのA350初就航は9月1日
羽田~福岡線
4月5日のJALのプレスリリースでA350の就航が発表されました。
9月1日(日)の12時10分羽田発福岡行きからだそうです。
その後、順次羽田~札幌(新千歳)、沖縄(那覇)線に拡大していくよう。
ファーストクラス、クラスJ、普通席のシートとインテリアデザインを一新しこれまで
にない機内空間を実現しましたとのこと。
全ての座席に個人モニターとPC用コンセントとPCポートを備え付けているようで
す。
初号機 挑戦のレッド
2号機革新のシルバー
3号機エコのグリーン
(それぞれJAL HPより)
秘密戦隊ゴレンジャーみたいですね。
とてもわくわくします。
スペックは
今回導入されるのはA350-900
B777-200国内線用の置き換えです。
全長 66.8m
全幅 64.75m
全高 17.05m
巡航速度 916km/h
航続距離 15,000km
だそう。
B777-200と比べてみる
スペック比較
A350-900はB777-200より
全長は3.1m長い
全幅は3.85m長い
全高は2.65m低い
巡航速度は 11km/h速い
航続距離は 11,950km遠くに飛べる
ということです。
キャビン幅はA350-900はB777-200より
27cm短くなります。
座席数
A350-900は
ファーストクラス 12席
クラスJ 94席
普通席 263席 の計369席です。
対してB777-200国内線用機材は
ファーストクラス 14席
クラスJ 82席
普通席 279席 の計375席です。
A350-900のほうが全長が3.1m長いのに座席数は6席少なくなります。
(上はA350-900のシートマップ JAL HPより)
(上はB777-300のシートマップ JAL HPより)
何故座席が少ないのかと言うとA350-900の普通席が3-3-3の9席に対し
B777-200の普通席は3-4-3の10席になるからです。
キャビンの幅は27cmしか短くならないのに、席の数が1列少なくなると言うことは
居住性が良くなると言うことです。
元々はB777-200も3-3-3の9席が標準仕様だったのですが、詰め込み式の
横10列に変わっていったそうです。
今後は
JALは、A350-900(標準型)を18機、A350-1000(長胴型)を
13機確定発注しています。
B777-200、200ER、B777-300、300ERはこれからA350に
置き換わっていく予定です。
居住性に優れた新しい飛行機の導入はとても楽しみです。