コンラッドに泊まるシンガポール弾丸旅行 その5
今回の旅行の内容
アーリーチェックインとレイトチェックアウトのおかげです
早朝にホテルに着いて、深夜便の疲れを引きずったまま居場所がないかも。
定時にホテルを追い出されて、蒸し暑い町を歩かなければならないかも。
シンガポールに着くまではこんなことを考えていました。
朝8:30のチェックインと夕方17:00のチェックアウトで旅の自由度が格段に増
しました。
今回のシンガポール旅行の行程はこうなりました
シンガポール初日(通算2日目)
07:30 ホテル到着
朝食
08:30 チェックイン
仮眠
12:00 ホテル出発
威南記マリーナスクエア店で昼食
アラブストリート サルタンモスク散策
17:30 ホテルでイブニングカクテル
20:45 OCBCガーデンラプソディ(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)
シンガポール2日目(通算3日目)
07:00 起床
朝食
09:00 ホテル出発
マリーナベイ散策
リトルインディア散策
鼎秦豐サンテックシティーモール店で昼食
味香園マリーナスクエア店でマンゴーかき氷
17:00 チェックアウト
ホテルラウンジ
19:30 ランタン ルーフトップバー
光と水のシンフォニー観賞
21:00 チャンギ国際空港到着
アラブストリート観光
アラブストリート
シンガポール初日に観光しました。
アラブストリートはMRTダウンタウン線ブギス駅の東側にあります。
地図の左下ブギス駅から北東にビクトリアストリートを歩き赤い印がアラブストリート
です。
アラブストリートは19世紀アラブ商人が移り住んできた場所です。
過去にはこの周辺にマレー人の王族やマレー系ムスリムが多数住んでいて、そこにアラ
ブのイスラム教を信奉する人が移り住みました。
洗練されたシンガポールの高層ビル群とは違った昔のシンガポールに逢えます。
この辺には生地のお店が連なっています。
サルタンモスク
このアラブストリート周辺で有名なのがサルタンモスク(イスラム教会)です。
サルタンモスクに向かって伸びる旧スルタンロードはメッカへの巡礼者で賑わっていた
と言われています。
先に見えるのがサルタンモスクです。
今回は残念ながら閉館中で中に入ることは出来ませんでした。
リトルインディア
成立ち
リトルインディアはMRTダウンタウン線リトルインディア駅の北東側に広がります。
リトルインディア駅のE出口から近くにあります。
シンガポールがイギリスの植民地だったころ、南インドから移住させられたことがルー
ツだそうです。
駅を降りると町中が香辛料の匂いに包まれます。
インドに降り立った記憶が蘇ります。
カラフルな建物が並びます。
下はタンテニア氏邸宅跡で1900年ごろ中国の実業家が住んでいたとのこと。
カラフルな装飾です。
スリ・ヴィラマカリアマン寺院
リトルインディアの中心にあるヒンドゥー教寺院です。
ヒンドゥー教のシヴァ神の妻で、殺戮と破壊の神カーリーが祀られています。
靴と靴下を脱いで寺院に入ります。
熱烈な信者の邪魔をしないように。
リトルインディアの街並み
ここもアラブストリートと同様高層ビルの立ち並ぶシンガポールとは全く違う街並み。
シンガポール政府が街並みを保存しているようです。
観光地というよりも現地の逞しい人々が生活する町でした。
そしてインド系シンガポール人の息吹が感じられた不思議な経験が味わえる町でした。
次回は(アラブストリートやリトルインディアとは真逆な)マリーナベイを紹介しま
す。