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人事マンの呟き 公的医療保険制度の話 その1

世界と日本の公的医療保険制度の違い

はじめに

(今、予定通りであれば、シンガポールにいるはずです。日本から予約投稿で投稿させ

て頂きました。シンガポールの記事は帰国後すぐにアップさせて頂く予定です。)

 

私は勤務先で人事と労務管理お仕事をしています。

仕事で健康保険の業務に携わることもあります。

今日のテーマは公的医療保険制度の話です。

 

難しそうに聞こえますが、知っておくと得になる話です。

ぜひお付き合いいただければと思います。

3種類の医療制度

世界中の医療保険制度を大きく分けると3つのタイプに分けられるようです。

 

1.国営医療モデル

税金を財源として公共機関が医療サービスを提供するものです。

イギリスやカナダ、スウェーデンなどが採用しています。

 

2.社会保険モデル

社会保険を財源とした医療サービスの提供を行うものです。

日本、ドイツ、フランス、オランダなどが採用しています。

 

3.市場モデル

民間保険を財源とした医療サービスの提供で民間機関が中心のものです。

アメリカが採用しています。

 

尚、アメリカでは無保険者が問題となったことから、オバマケアとして2014年に保

険に加入しないとペナルティを課す代わりに保険加入には補助金が貰える制度を作りま

した。

トランプ大統領になった今も、未だオバマケア保険は続いているようですが、保険に加

入しなくてもペナルティは無くなりました。

健康な世代が保険に加入しなくなり、保険料が上がるとも言われています。

公的医療制度は、高齢者向けのメディケアと障がい者向けのメディケイドという制度は

あるようです。

 

各国の医療制度の違い

イギリスは、「国民保健サービス」が医療サービスを運営しています。

基本的に無料で医療を受けることが出来ますが、地域ごとに登録された診療所で受診し

ます。

医療機関を自分で選ぶことは出来ません。

大学病院で治療が必要な場合は、診療所で医師に紹介してもらう必要があるようです。

 

フランスやドイツなどのヨーロッパ諸国は、多少の違いがありますが、日本の保険制度

と同じように、基本的には少ない自己負担で医療を受けることができるようになってい

ます。

 

アメリカでは医療保険は民間保険が中心となります。

その為、保険に加入せず無保険となっている人が4千万人以上いると言われていまし

た。

そのため、当時のオバマ大統領が、オバマケアを導入しましたが、先述の通りです。

日本の公的医療保険制度

健康保険

誰もが知っている健康保険です。

企業に勤めている人が加入するのが健康保険。保険料は勤める企業と本人で負担しま

す。

自営の人やすでに退職した人は、国民健康保険に加入します。

公務員や教職員が加入する共済組合や、船員が加入する船員組合も保険を運営していま

す。

 

いずれも医療機関での治療費の内7割を健康保険が負担してくれます。

また、健康保険には「医療費の7割を負担する」以外に、お得なさまざまな保障制度が

ありますが、この部分は次回に譲ります。

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介護保険

40歳以上の人が保険料を納め、介護が必要になった時に保障が受けられる制度です。

65歳になるまでは、特定の病気により介護が必要になった場合のみ保障を受けられま

す。

後期高齢者医療制度

75歳以上の方を対象とした公的医療保険制度です。

健康保険とは別の独立した制度です。

国や地方自治体の公費と健保・国保の支援金、加入者からの保険料で運営されていま

す。

 

今日は制度の概要について説明させて頂きましたが、次回はお得なさまざまな保障制度

についてお伝えします。