日本人は海外旅行にどこに行くの
日本人が海外旅行に行く国とは
訪日外国人観光客の多い国
前回の記事で訪日外国人客のことを上げました。
訪日外国人は何処の国が多いのか。
年間の訪日客数(2018年)では
1位 中国 838万人
2位 韓国 754万人
3位 台湾 476万人
という結果をお伝えしました。
では、日本人が外国を訪れる時、何処の国に行くことが多いのでしょうか。
日本人訪問者数
日本から各国・地域への到着者数です。
データは2017年は未だで、2016年版が最新版になるようです。
日本人が2016年に訪問した国ベスト5は以下の通りです。
1位 米国 358万人
2位 中国 250万人
3位 韓国 230万人
4位 台湾 190万人
5位 タイ 144万人
という結果でした。
ビジネス客も含まれていますので、年間複数回アメリカを往訪したとすれば、行った回
数が、延べ人数としてカウントされるのですが、1位はアメリカなのですね。
ビジネス上重要なことがわかります。
JALもANAもアメリカには非常に力を入れていることでよく分かります。
ビジネスで行く国、近隣で行き易い国という意味では納得ですが、訪日外国客第6位の
タイは日本人渡航者数でも5位と非常に往来が緊密な国であることがわかります。
タイは現地駐在員が多い国としても有名です。
ちなみにアメリカを訪れた358万人の内149万人が目的地をハワイとしていまし
た。日本人のハワイ好きも良く表れたデータとなっています。
芸能人のお正月にハワイ、が影響しているのでしょうか(笑)。
タイに次ぐのがシンガポール(84万人)、グアム(75万人)、ベトナム(74万
人)香港(69万人)と続きます。
ヨーロッパではドイツ(55万人)、スペイン(46万人)、フランス(41万人)、
イタリア(40万人)、イギリス(25万人)となっていました。
考えようによっては、すごい人々が距離を超えて行き来しているのだと思います。
毎年変化はあるでしょうが
国と国との関係で
国民感情や国と国との関係で、行き来する人の増減は変化すると思います。
尖閣諸島のの国有化で中国との行き来が激減した時期がありました。
2018年の実績では韓国との行き来が激減しているかもしれません。
その時の事情で行き来する人の数は変化しますが、それでも興味を持った人々が行きか
います。
お金をかけずに行ける国、食べるものが美味しい国、世界遺産や風景が美しい国、
ビジネスや旅行のために海外に行くケースは沢山あると思いますが、多種多様な文化や
生活に今後も制限無く触れることができることを願うばかりです。