空へ!!

旅行やマイルの話を中心に、たまにグルメやラーメンの話など気ままなことを好きなように書いている大阪発信のブログです。

ポルトガル旅行記2019 ポルト観光~その1 APに乗ってポルトへ

リスボン国鉄APでポルト日帰り旅行

ポルトへはサンタアポローニャ駅から

前に記事にしましたが、ポルト行の国鉄特急AP(アルファ)は日本でWEBで購入済みです。

 

itmbase.hatenablog.jp

サンタアポローニャ駅まではメトロブルーラインでレスタウラドーレス駅から行きます。電車に乗っている時間はグーグル調べで6分。但し、メトロが何時に来るか、サンタアポローニャ駅の乗換にどれくらい時間がかかるかはわかりません。

 

昨夜、夜中にがばっと目が覚めました。

どうやらサンタアポローニャ駅で乗り遅れた夢を見ていたようです。夜中にネットを立ち上げサンタアポローニャ駅の乗換方法を調べてみますが、あまり記事は出てきません。但しそんなに時間はかからないような記事を目にしました。

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朝食は7時から。8時始発のAPに乗る為に、朝食を食べて7時20分にホテルを出ることに決めました。

 

レスラウラドーレス駅には7時25分に着きました。チケットは昨日のヴィヴァ・ヴィアジェンカード24時間の残りを使います。メトロは発車したばかりで、次は7時31分に来るようです。メトロは6~7分間隔のよう。

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サンタアポローニャ駅には7時37分に到着。

間に合うのか心配しながら国鉄駅に向かいましたが、乗換は5分程度でした。電車のマークの案内板に沿って進んだら、メトロと国鉄の駅は繋がっていました。改札も無く、そのままホームへ直行できました。

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これがポルトガル国鉄のAPです。

この電車でポルトに向かいます。

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APの時刻表です。リスボンポルトポルトガルの幹線ですので本数は多いです。

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車内はこんな感じです。一応1等車ですが、贅沢感はあまりありません。

席は固定で向きを変えることは出来ません。

進行方向に向いて座席を取りたいのであれば、予約時に充分気を付けてください。

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2回目の朝食を車内で 

定刻の8:00に電車は出発しました。

 

ポルトまでは約3時間の旅。新幹線で東京~新大阪のイメージと言ったところでしょうか。最高時速は230㎞/超です。速度が通路の上のディスプレイに表示されます。

 

発車して20分くらいしたでしょうか。

カートで雑誌や新聞を配りに着てくれますが、残念ながらポルトガル語は読めません。

 

車掌さんの検札が有り、その後CAさん?が車内食の注文を取りに来てくれます。

朝食は€5.4でしたので、ホテルで朝食は取りましたが物は試しと注文してみます。

 

まあこんな感じです。

ハムとチーズとパンとフルーツとコーヒー。

€5.4ではちょっと・・・高い、こんなまもん!?

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 ポルト到着

定刻通り10:57に特急APはポルトに到着しました。

 

特急APはポルトカンパーニャ駅が終着駅ですが、街の中心地はポルトサン・ベント駅です。ここで各駅停車に乗り換えますが、サン・ベント方面に向かう電車はすべてサン・ベント行きですので乗り間違える心配はありません。

 

駅の階段を下りると、何番線に乗ればサン・ベント駅に行くのかを電光掲示板が教えてくれます。

 

切符もそのままサン・ベント駅まで買い替えずに行くことが出来ます。

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ポルト散策 

 サン・ベント駅アズレージョに感動

サン・ベント駅の駅舎に入るとアズレージョが迎えてくれます。

 

アズレージョとはポルトガル語では単に「タイル」のことを意味するようですが、昔からこのタイルに歴史や文化、伝説などを描いて後世に伝える伝統があるようです。

そして、ここサン・ベント駅はこのアズレージョがとても有名です。

 

アメリカの旅行雑誌で世界で一番美しい駅の1つに選ばれたこともあるそうです。

 

この駅は1900年に作られたそうで、アズレージョは1930年制作だそうです。ポルトガルの歴史を表現しているものだそう。アズレージョは20,000枚を超えるとのことです。

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駅の外観です。

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サント・イルデフォンソ教会

ポルトリスボンに負けず坂の多い町です。

街はコンパクトで、基本は歩いて回れますが、歩き続けると結構しんどいです。

下の地図はイメージですが、中央のサン・ベント駅からサント・イルデフォンソ教会は長い坂を上っていきます。

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サン・ベント駅から徒歩6~7分。

ここもアズレージョが美しい教会です。

こんな教会始めて見ました。綺麗ですね。

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中にも入ってみましたが、厳かな立派な教会です。

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まだまだポルト散策は続きますが、長くなりましたので今日はこの辺で。

ポルトガル旅行記2019 ホテルアベニーダパレス(Hotel Avenida Palace)に宿泊~2

朝食は

朝食のレストランの前に

朝食のレストランの前に立派な広間がありました。

何のために使うのでしょうか。豪華なシャンデリア。椅子の高さから見ていかに天井が高いかがわかって頂けると思います。

宿泊者は出入り自由なのですが、2階のロビーラウンジです。

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朝食レストラン

朝食は7:00からでした。

 

朝早くから移動する予定を組んでいましたので、中々ゆっくり優雅に食事をすることが出来なかったのですが、毎日豪華な食事です。

 

4日間とも7:00にレストランに顔を出していたのですが、全く混雑はしていませんでした。日本人の観光客が数組毎日一緒でした。日本人に人気のホテルのようです。

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朝からローストビーフ

ヨーロッパはハムとチーズが美味しいです。

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ある日の朝食です。

パンも色々な種類が置いてあり、すごく美味しかったです。

ナタ(エッグタルト)も置いてありました。

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何と朝からスパークリングワインを飲むことが出来ます。

・・・しあわせ。

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これもある日の朝食です。

スパークリングワインとともに。

朝シャンです。

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ホテルロビー

ホテルの1回のロビーの様子です。

夜はバーになっており、軽くお酒を飲むこともできます。

日によってはミニコンサートも開催されるようです。

すごく綺麗なロビーです。

 

フロントでは、毎朝ペットボトルと冷たいタオルのサービスがありました。どうやらランニングをする人用のサービスのようです。

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ロビーの天井は飾りのガラスが美しい。

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廊下はこんな感じです。

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階段の天井はステンドグラス。

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エレベーター前のソファーです。

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とっても贅沢な4泊5日のホテルステイでした。

1泊€265.45、4泊で€1,061.80となりました。

ホテルの記事の最後に

チップはどうしたか

書こうかどうしようか迷ったのですが。

 

ホテル到着時に大きなスーツケース2つと小さなスーツケース1つ。ベルボーイさんがさっと荷物を運んでくれたので€5.0のチップを。

出かける時に毎朝同じベルボーイさんに会うのですが、いつもニコニコしてくれていました。

 

ベッドメイキングに毎日枕元に€5.0札を。メモにThank you!と添えて。

ニコちゃんマークで、毎日メモにお返しが。

 

ポルトガルはチップ不要とか、チップの文化は無いとかいう人もいます。

でもここはヨーロッパの5つ星ホテル。

迷ったら、チップは渡す。こんな気持ちで滞在しました。

 

色々な考えの方がいらっしゃるとは思いますが、私はチップは必要経費と考えています。なかなかスマートにうまく渡すことは出来ないのですが(笑)。

 

次回はポルトガル滞在2日目。ポルト日帰り旅行です。

ポルトガル旅行記2019 ホテルアベニーダパレス(Hotel Avenida Palace)に宿泊~1

リスボンの5つ星ホテル

HPから直接予約

折角のファーストクラス搭乗のヨーロッパ旅行。

結婚の周年記念ということもあり、ちょっと頑張って良いホテルに宿泊しよう、ということで選んだホテルがこちらのホテルアベニーダパレスです。

下の写真はホテルHPのポップアップです。

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グーグルで翻訳してみるとこうなりました。

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ホテルのホームページに直接予約特典として

空室状況による部屋のアップグレード

アーリーチェックインとレイトチェックアウトは空き状況に応じて無料

バーの利用は20%割引

と書かれていましたので直接ホテルのホームページから予約しました。

以下のリンクでホテルアベニーダパレスHPに繋がります。

www.hotelavenidapalace.pt

ホテルアベニーダパレスの成立ち

1892年にリスボンの中心地レスタウラドーレスの地で創業しました。

ロシオ駅を設計したジョゼ・ルイス・モンテイロの代表作になっています。

客室は全82室です。

鉄道会社が設立したリスボンで一番古い5つ星ホテルで好立地で伝統と格式のあるホテルとされています。

リスボンでパレスを名乗れるのはこのホテルだけとか。

 

ホテルにはレストランは併設されていませんが、このエリアには様々なレストランがありますので、問題はありません。

泊まった部屋は

アーリーチェックイン

11時に着いたのですが、上記特典からか直ぐに部屋に入れて頂けました。

ホテルはポルトガル国鉄ロシオ駅の並びにあり、メトロレスタウラドーレス駅も徒歩2分位ととても便利な立地です。

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チェックイン時に「良い部屋ですか」と尋ねると、「とても良いお部屋です」と。

用意して頂いたお部屋は赤い〇印のこちらの4階の415号室角部屋のお部屋でした。

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部屋をご紹介

ヨーロッパの調度品が並ぶかわいいお部屋です。

すごく広い部屋で、スイートルーム並みの広さがあります。

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この角度から見ると部屋の広さがわかって頂けるでしょうか。

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テレビは30インチほどの薄型テレビです。

さすがヨーロッパ、フィリップス製。

残念ながらNHKは映りません。

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バスルームにはバスタブが用意されています。

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シャンデリアの備えられているすごく高い天井です。

そして角部屋。

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電源にはUSBの差込口が4つ用意されていて非常に便利でした。

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部屋からの眺めです。

角部屋ですので、2方向の景色が眺められます。

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無料のアメニティーがこちらです。

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スリッパは用意されていましたが、ここはヨーロッパ、歯ブラシは有りません。

ターンダウンサービス

サプライズサービス

結婚の周年記念ということもあり、申し込み時にはその旨を伝えていたのですが、初日に夕食を終えて部屋に戻るとサプライズサービスが。

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スパークリングワインとチョコレートでコーティングされたイチゴ。

そしてホテルから記念日おめでとうのメッセージ。

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大変美味しくて堪能させて頂きました。

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2日目以降も

初日だけではなく、2日目以降もターンダウンサービスでイチゴやチョコレートなど様々な物が用意されていました。

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 大変素敵なホテルでした。

次回はホテルの設備についてご紹介します。

 

ポルトガル旅行記2019 ポルトガル初日はリスボン散策~その2

リスボンの風景

ビカのケーブルカー

リスボンを代表する風景の一つがビカのケーブルカーです。

ガイドブックの表紙を飾ることも多い、坂の上からテージョ川が見える景色。

今回の旅行の中でも訪れたい場所の一つでした。

 

カルモ修道院からは歩いて15分程度でビカに着きます。

坂の上の駅です。

 

このケーブルカーが開通したのは何と1892年だそう。

運転当時は蒸気で動いていたとか。

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運転手さんが下の駅と無線で連絡を取りながら発車を決めているようです。

このケーブルカーも落書きだらけ。

進行方向に回ってみると、こんな色に塗られていました。

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車内はこんな感じで、レトロ感満載です。

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1回の乗車は€3.70です。

坂の上では、お金を払いませんが、坂の下で支払います。

1日券があれば、カードリーダーにタッチするだけですのでお得です。

坂の途中で下から来たケーブルカーとすれ違います。

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ケーブルカーで坂を下るとそこはリベイラ市場のすぐそばです。

リベイラ市場はフードコートになっていて、観光客や地元の人に大人気。

3日目と4日目の夕食をここで取りましたので、また今度紹介させて頂きます。

今回は休憩にちょっと寄って、ビールとナタ(エッグタルト)をいただきました。

昼間から一杯で、席を探すのに苦労しました。

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下の写真はナタ屋さん。

行列が出来ています。

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コメルシオ広場

テージョ川近くにある貿易広場です。

元々はリベイラ宮殿があったそうですが、1755年のリスボン地震で倒壊してしまいました。

地震後、街の再建の一部として広場に改修されました。

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リスボンの街にはトラムが良く似合います。

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リスボン大聖堂

1147年に建築が始まったとされるリスボン市内で一番古い教会です。

1755年のリスボン地震にも耐え、幾度の改修を経て今に至っているようです。

ここも行きかうトラムと大聖堂との写真が有名で、リスボンを代表する風景の一つです。

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ここから急坂を上り下りしてロシオ広場まで。

マカオのセナド広場に似ていますが、当然こちらの方が元祖です(笑)。

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今日のディナー

カーザ アレンテージョ

一度ホテルに戻って、少し休んだ後に夕食に出かけます。

 

ここが美味しいということで日本から調べて行ったレストランがカーザ アレンテージョです。

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階段を2階に上がると外からは想像が出来ない中庭が現れます。

イスラム風の飾りです。

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食べたものは

日本でホームページからメニューを調べて入ったのですが出てきたメニューは全く違い何のことか全くわからず。とりあえず英語のメニューとにらめっこです。

 

先ずはグリーンワインを。

グリーンワインとは、ポルトガル北部のヴィーニョ・ヴェルデ地方で作られる発泡性白ワインの一種で、ぶどうが完熟する1週間前に収穫して作るワインだそう。

アルコール度数は8~11度と普通のワインより低く、軽口で若々しいワインです。

キンキンに冷やして飲むのですが、すっきりして飲みやすいワインでした。

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私が頼んだのがスープはガスパチョ

???

トマトの冷たいスープが出てくると思ったのですが、こんなのが出てきました。

店員さんにガスパチョ?と聞いてもガスパチョだと。

 

帰って調べてみるとガスパチョとは夏野菜の冷製スープの意味だそうで。

酸味とニンニクが効いた酸っぱいスープでした。

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メインはラムチョップ

結構噛みごたえのある肉です。

味付けは塩だけ。

 

写真ではわかりにくいのですが、すごいボリュームです。

これで1人前とは。

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妻が頼んだのは人参の冷製スープ。

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メインは豚肉のロースト。

まさかあさりとポテトが一緒に山盛りで来るとは想像と違いました。

これもすごいボリュームです。

 

こちらも塩味。

 

ポルトガル料理の味付けはオリーブオイルと塩味が中心で、濃い味付けだそうです。

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店内はアズレージョがとてもきれいです。

雰囲気のあるお店。

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ワインとスープ2品、メイン2品、税金チップ込で€52。

まあ、こんなもんですか。

ポルトガル初のディナーということで、楽しい経験をさせて頂きました。

 

ポルトガル旅行記2019 ポルトガル初日はリスボン散策~その1

リスボン到着

ホテルはアベニーダパレス

空港からエアロバスでレスタウラドーレス(Restauradores)に到着。

宿泊先はホテルアベニーダパレスです。

バス停からホテルまでは徒歩で1分と好立地です。

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まだ午前11時ですが、お部屋が用意できていますとチェックインをさせて頂きます。

こちらのホテルは古くからのリスボンの宮殿ホテルで5つ星。

非常に快適なホテルでしたので、別記事で紹介させて頂きます。

お昼はカフェ・ベイラ・ガレ(Cafe Beira Gare)で

ホテルアベニーダパレスに早い時間にチェックインできたので荷物をほどき、先ずは腹ごなしから。ポルトガルB級グルメのビファーナを食べにお目当てのカフェ・ベイラ・ガレへ向かいます。

場所はロシオ駅の目の前、ホテルからも歩いて1~2分の場所にあります。

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ビファーナとは豚肉バーガーのことでポルトガルでは有名なファーストフードとのことです。その中でもここカフェ・ベイラ・ガレはビファーナの人気店ということで楽しみです。

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テラスでも食事は出来ますが、店内へ。

テーブル席もありますが、地元の方はカウンター立席へ。

観光客らしき人はテーブル席の構図です。

恐らく、税率の違いとかがあるのでしょうか。

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ビールとビファーナ。

思っていた以上のボリュームです。

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甘辛く煮つけられた豚肉がビールに合います。

手づかみで頂きます。

ビファーナ1個€2.50とコスパも非常に高いです。

これだけでお腹いっぱい。

CMでおなじみの展望台へ

ヴィヴァ・ヴィアジェンカード(Via viagem card)

24時間チケットを購入しにメトロレスタウラドーレス(Restauradores)駅に行きます。

カード購入€0.50と1日(24時間)乗車券€6.30です。

このカードについてもどこかで別途説明させて頂きます。

購入はこの自動販売機で。

窓口は昼休み(?)で閉まっていました(笑)。

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憧れのケーブルカーに乗ってみました

噂には聞いていましたが、リスボンの坂道は半端ではありません。

坂を上る為に、街の4カ所にケーブルカーがあり、これがリスボンを代表する風景の一つとなっています。

消臭剤のミゲル君のCMでおなじみのサン ペドロ デ アルカンタラ展望台まではケーブルカーに乗っていきます。

カルサーダ・ダ・グローリア、通称グローリア線です。

落書きだらけのケーブルカーですが、観光客には大人気。

1回€3.70と観光地価格で結構高いのですが、ヴィヴァ・ヴィアジェンカードの1日乗り放題価格に含まれています。

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時刻表はあるのでしょうか。

乗客が一杯になって出発です。

終点はこんな感じです。

落書きでちょっと残念な姿になっています。

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サン ペドロ デ アルカンタラ展望台

リスボンは坂の街で、坂の上に立つと街を一望できる展望台がいくつかあります。

その中でも観光客に人気の展望台の一つがここサン ペドロ デ アルカンタラ展望台です。

オレンジ色の屋根のリスボンの街が一望できます。

遠くには海を望むこともできました。

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屋台も出ています。

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カルモ修道院

サン ペドロ デ アルカンタラ展望台を出て、坂を下っていくとカルモ修道院があります。1389年に建てられた修道院ですが、1755年のリスボン地震で倒壊し、再建されずに廃墟となりました。

現在は地震の爪痕を今に残す博物館として利用されています。

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まだポルトガル初日のリスボン散策は続きますが、今日はこの辺で。

ポルトガル旅行記2019 ポルトガル到着そして市内までの移動

リスボン市内中心地までの移動方法

リスボン国際空港到着

リスボン国際空港に到着しました。時刻は9:30です。

パリとの時差は1時間。パリは今10:30ということになります。

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これから空港を出てリスボンの中心地に向かいます。

メトロによる移動

リスボンの中心地に向かう方法は大きく3つあります。

1つ目はメトロを使う方法です。

メトロは1回券で1.5€ですので、これから説明する中では一番経済的です。

チケットはICカードにチャージする方式です。

Lisboa VIVA Viagem Cardについては別途説明します。

 

但し、宿泊するホテルのにもよりますが、中心地までは最低1回乗換があります。

大きなスーツケースを持っての乗換はしんどいかもしれません。

日本と同じように、エスカレーターが設置されていない階段もあります。

 

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Aeroportからリスボン中心地までは約40分。

6:30に運行開始し、1:00始発が最終電車になるようです。

運行間隔は、ラッシュ時は5分間隔、それ以外は6~12分間隔で走っています。

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アエロバスを利用して移動

アエロバスは空港ターミナルを出た目の前に乗り場があります。

ライン1がAirportからRossio駅まで8:00から21:00の間、

ライン2がAirportからCais do Sodre駅まで8:10から21:10まで

それぞれ20分間隔で出ています。

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値段は片道€4.00です。

大きな荷物置き場がバスに併設されていますので、目的地がバスの底流所の近くであれば、移動は楽です。

リスボンは、道が石畳の所が多いのでスーツケースを持っての移動は意外に大変です。

タクシーによる移動

私はリスボン滞在期間は1度もタクシーを使っていませんので実体験は無いのですが、市内中心地までは€10~€13程度で行けるようです。

その他に荷物1つ当たり€1、深夜割増料金等があるようです。

泊まるホテルによって、あるいは人数によっては有りだと思います。

そんなに高くは無いようです。

実際の移動はというと

私が移動した時の方法は

今回私が市内までの移動に利用した方法はエアロバスです。

夫婦で大型のスーツケースを1個ずつと機内持ち込み用の小さなスーツケース1個の計3個を持ち込んでいます。

メトロでの階段の上り下りは無理と判断したことからエアロバスにしました。

www.getyourguide.jp

エアロバスは現地で片道€4.00ですが、ゲット・ユア・ガイドのサイトから申し込むと、

20%引きの€3.60で購入することが出来ます。

空港現地でバスのチケット売り場を探す手間を考えれば、オンラインチケットを購入していくことは有りだと考えます。割引は20%とわずかですが、便利です。

往復券は48時間以内利用になりますので、片道券を2枚購入することになります。

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このチケットをバスの運転手に渡すだけでバスに乗れます。

実際に乗ってみました

バスの乗り場は空港を背にして右手にあります。

今回はRestauradores駅利用ですのでライン1です。

このバス停から乗ります。

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ばすはこんなバスです。

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バスの中はこんな感じです。

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バス停に着くと運転手さんが大きな声でバス停の名前を読み上げてくれます。

日本語で構いませんので「降りまーす!!」と大声を上げれば、発車しないで待っていてくれます。

こうしてホテルのあるRestauradores駅に着きました。

次回はリスボンの街を少し歩いてみたいと思います。

ポルトガル旅行記2019 パリからポルトガルへ

エールフランス2Fラウンジ訪問

エールフランスビジネスクラス

今回のパリ・シャルル・ド・ゴール空港からポルトガルリスボン空港まではエールフランスビジネスクラスの利用です。JALの提携航空会社としてJALのマイルで予約しました。パリとリスボンの往復2名分で60,000マイルです。

 

8:10発のAF1224便の利用です。リスボンには9:40到着の予定ですが、時差が1時間ありますので、搭乗時間は2時間半。普段はスカイチームのラウンジは使えませんが、エールフランスビジネスクラス利用ですので、ビジネスクラスラウンジを利用できます。

 

エールフランスラウンジ利用条件は、

エールフランスビジネスクラス利用

フライング・ブルーゴールド以上

スカイチームエリート・プラスだそうです。

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今回の搭乗口はF50ですので、F50手前のエスカレータを降りたラウンジにお邪魔しました。

エールフランス2Fラウンジ

このエスカレーターと手前のエスカレーターの下階にラウンジはあります。

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朝から移動する旅行客でラウンジは結構満員です。

しかしこのラウンジは2層になっていて、下に行けば空いている席もありました。

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朝はパンとチーズ、ハムなどのコールドミールが中心です。

ワインは置いてありません。

アルコールはビールのみです。

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ただ、ここのパンの美味しいこと。

普段は私はご飯党で、あまりパンを食べることが無いのですが、ここのパンは本当に美味しいです。

このパンに巡り合えただけでここのラウンジに来たかいがありました。

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ハムとチーズ。

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エールフランス1224便

まさかの操縦席

搭乗時刻を前にして、ラウンジを後に搭乗口に向かいます。

搭乗口はF50です。

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8時10分出発です。

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座席は1Aと1Cの一番前の席です。

写真は1Dと1F、通路を挟んだ隣席です。

真ん中の席をブロックした、短距離シュンゲン国際線仕様のビジネスシート。

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日本と違い、出発まで操縦席の扉は開かれています。

興味本位で1枚写真を撮ってみました。
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すると、男性のキャビンクルーの方が「よかったら操縦席に行かない?」みたいなノリで、操縦席に案内してくれます。

 

機長と一緒に記念写真を1枚パシャリ。

日本の航空会社では考えられないサービスです。

(写真はゴメンナサイ 内緒です。)

機内サービスは 

機材はA319です。

短距離 シュンゲン国際線の路線ですが、機内食は出ます。

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朝はアルコールは有りません。

ビールかワインを注文したのですが、オレンジジュースか水と言われました。

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機内食の上にパンが置かれます。

まさに朝食セット。

でもラウンジで頂いたので、お腹はちょっと空いていませんでした。

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漸くポルトガルに初上陸です。

次回は空港からホテルに移動します。